エンジンの言うままにルドはエンジンの服を着てみた。
普通にサイズが合わなすぎてなんだか気分が悪くなるルド。だが、エンジンの匂いがするこのパーカーは悪くない。まるでエンジンに抱きしめられている様で、、、凄く、心地がいいような、少しくすぐったいような。
と、一瞬考えたルドであった。
一方、エンジンの方の脳内では、
ルドが自分のパーカーを着て、サイズが合わないから少し肌が見えていて結構興奮している。
しかも、パーカーの匂いを何故か嗅いでいるルドの顔がほんのり赤くなっていて正直凄く新たな扉が開きそうと思っていたエンジン。
そんな状況の中、
ルドが「エンジンの匂い、嫌いじゃない…」と口に出してしまった。
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