廊下を早足で歩いていると、空き教室で若井を見つけた。
若井は1人でなにかしているがあまりよく見えない。
僕は気になり窓から覗くと若井は僕に気づき近いて来る。
「お前、何してんの?」と窓を開けて聞いてくる。
僕は少し焦り「い、いや、体育倉庫で片付けをしてた」と動揺しながら答える。
「今、教室帰っても授業始まってるしここに居ろよ」と誘われて僕も若井と空き教室に残ることにした。
僕は少しドキドキしながら若井をチラチラ見ている。
久しぶりにこんな傍で会話をした。
心の中で喜んでいると若井が話しかけてくれた。
「元貴ってさ、俺の事どう思ってる?」
僕は固まってしまった。
いや、どう答えたらいいのか戸惑った。
幼馴染であり、唯一僕の秘密も知っている。
でも、今は変わってしまった若井。
そう考えて咄嗟に出た言葉は、
「えっと…親友」
の2文字だけ。
若井は驚いた後「そっかw」と笑った。
(あぁ、笑ってくれた!)と思っていると、
若井は僕に優しく頬を撫でキスをした。
んっ!…///と声を漏らし身体も反応する。
若井は僕のその反応を見て、「やっぱ可愛い」
と若井は僕の両腕を掴み床に倒した。
僕はされるがまま抵抗もしなかった。
若井はそれを理解していきなりズボンの中に手を入れ僕のまんこを指で撫で始めた。
「ぁ…わぁかぃ♡」いきなり生で触ると思わなかった。
「元貴、小さい頃よく俺にこのまんこ見せてきたよな」
僕はその言葉で思い出した。
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数年前
僕はずっと性器で悩んでいた。
若井にそのことを話していた。
僕は子供ながらしっかり他の人とは違うと思っていた。
だから若井だけなら信用のある人だった。
2人っきりの部屋で僕は若井に聞いた。
「若井…僕のって若井と一緒?」
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今思うとただただ恥ずかしい。
僕はそう思い顔を隠す。
だけど、若井は僕をおちょくってくる。
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