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あいうえお
こんにちは!こんばんは!
憂海歌でっす!
イギ日の内容はまじ悩みました
……どうでもいっか笑
人物紹介
日本 イギリスの恋人、穏やかで優しい反面、愛が重い
イギリス 日本の恋人、紳士的な振る舞いで女子生徒に人気がある、日本以外は興味がない
ではどうぞ!
【幸せのカタチ】
私の恋人なんです
『チカヅクナ』
私だけの彼なんです
『ミルナ』
彼を愛していいのは私だけなんです
『スキニナルナ』
アナタは愛しては駄目です
『コロシテヤル』
ツンとした雨の匂いが鼻の奥を刺激し、私は我に返る
先生が授業をしているが、私は興味がない
雨の降る窓ガラスが少し曇る
私は指を滑らせて愛しいあの人の名を刻む
消えない、とわかっているから…
退屈な授業が終わる
これから放課後となり、多くの生徒は部活動に行くだろう
私は運動が苦手なので運動部には入らなかった
手芸も料理も芸術も、私には突飛した才能がない
彼とは大違い
眉目秀麗、スポーツ万能な彼
ふふっ、愛おしい
私は誰もいなくなった教室の窓から彼の姿を探す
彼は人気者
私以外からも好かれている
甘ったるい匂いで彼に近づく女も、肩を組み合う彼の友人も全部、全部消えちゃえばいいのに…
実は私には前科がある
彼も知らない…誰も知らない
私だけの秘密
でも私は悪くない
彼に近づくあいつが悪いの
だから少しお仕置きしたらあいつは動かなくなっちゃった
やっぱり人間って脆いなぁ
でも高揚感と恐怖に支配されたあの時を忘れることはできない
だから私はもうしないよ
でもずっとずっとあなたを見てる
私以外には渡さない
たまに自分が嫌になる
こんな自分、気持ち悪いもの
それでも彼は私を愛してくれる
私には彼しかいないの!
これが私の愛のカタチ♡
ガラガラっと教室のドアが空く
そこに立つのは、息を切らしてもなおその美しさが消えることのない私の彼だった
イギリス「すみません!待たせてしまいましたね」
柔らかな彼の声がしんとした教室に響き渡る
日本『…いいえ、お疲れさまですイギリスさん』
彼の部活を自分で覗いていたのに、彼の人気ぶりに嫉妬する自分がいた
露骨に態度にも表れているだろう
彼は何も言わないで、ただ私の目を見つめる
ブルーサファイアのような青い瞳が私に絡みつく
その視線に背中がゾクッとする
嬉しさ、恐怖、興奮、嫉妬
彼の目には全てが宿っているように感じる
日本『あの、イギリスさん?』
私は耐えられなくなり、彼に呼びかける
彼は表情を変えることなく、淡々と答える
イギリス「どうしましたか?」
いつもの彼とは違う
私は彼のことは何でも知っている
だからこそわかってしまう
彼に知られてしまった…ということに
日本『あ、あの…イギリ』
イギリス「日本さん…」
彼に言葉を遮られる
私の体がビクリを震える
彼の手が私の頬に軽く触れる
私は絶望した
知られたくなかったのに…
日本『ご、ごめんなさい(泣)』
震える声しか出すことが出来ない
彼は何も言わない
その沈黙が私の心を突き刺す
私は謝り続けることしか出来ない
コロしたあの子にではない
彼にだけ
捨てないで、嫌わないで、それだけしか私の心にはないのだから
教室に私の謝罪の声が響き渡る、少しの笑い声と共に…
イギリス「…日本さん」
彼の呼びかけに私は泣き腫らした顔をあげる
彼は愛おしそうに私の顔を撫で回す
そして軽く唇に触れる
彼の顔は穏やかだ
その表情に私も安堵の息をつく
イギリス「どんな貴方でも、私は愛しています。ですから、私から離れることは”絶対に”ないように♡」
彼の言葉がまた『日本』を堕としていく
それに気付かず私は今日も彼に堕ちた
“モチロンデス♡♡”
可愛らしい貴方を私は手放さない
長い年月をかけて手に入れた私の愛する日本さん♡
貴方が私のためにしたこと、全て知っているんですよ
泣きじゃくる貴方も、あれを殺した貴方も嫉妬する貴方も全てが愛おしくてたまらない
私が失望すると心配する貴方
なんと、可愛らしいのでしょう♡
私は貴方を手放す気などありません
それに…
私だって”同じ”ですからね♡
これからも貴方を、貴方だけを愛します
これが私のアイの形
これが私たちの…
幸せのカタチ♡♡
おかえりなさい!
内容が中々に難しかったかもしれないです💦
次はナチス×日本を出そうと考えています!
ではさよなら👋
コメント
1件
わあ、読み終わりました…! これはもう、最初から最後までゾクゾクしっぱなしでした。主人公の「私」の、彼への執着と、自分自身への嫌悪が入り混じった独白がすごく生々しくて。特に「コロシテヤル」のフレーズが頭から離れないです。そして最後のイギリスさんの「私だって同じですからね」で、すべての均衡が崩れる感じがたまらなかったです。お互いに重い愛で縛り合う、歪で美しい関係性…続きが気になります!