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君へのお呪い
🎼📢×🎼🌸
年齢操作(高校生くらい？)
交通事故表現
？年前
【🎼📢視点】
辺りは暗く人通りも少ない時間帯の時
🌸「いるまー！！早く早く！！」
そうはしゃぐ彼は、恋人のらん
📢「急ぐと危ねーぞ？w」
🌸「はーいﾑｽｯ」
少しムスッと頬を膨らませるらん。こんな些細な幸せがずっと続いて欲しい。
ﾋﾟﾝﾎﾟｯﾝ
信号が青になり、渡ろうとらんが走り出す。
俺は、迫り来る光に気づかなかった。
📢「らn____ 」
ドンｯ
📢「は……？」
鈍い音が静寂な夜に響く。
理解するのに時間がかかった。
らんが……トラックに跳ねられた、？
📢「ら……ん？ うそ…だ」
幸せな時間は意図も容易く奪われた。
📢「ﾊｧｯ、ﾊｯ、らんｯ！らん！！」
急いでらんのもとへ駆け出す
『おい！！人が跳ねられたぞっ！！』
『大丈夫か！？』
『誰か！救急車！！』
📢「らん！！らん！！！返事しろって！！らん！、」
『キミ、この子のお友達かな？危ないから離れ…』
📢「触んなｯ！！！」
ﾊﾞｼﾝｯ
「俺のせい」だ。俺がもっと早く気づいていれば、らん、ごめん、ごめん、
らんは、
俺が守らなくちゃ。
後で聞いた話だが、らんを跳ねた奴は居眠り運転で逮捕されたらしい。
ガラガラ
病室の一室に入る。そこには、
🌸「あ、いるま、」
大好きな恋人。おぼつく声で俺の名前を呼んでくれる。
📢「今日で退院だな、学校は来れそう？」
🌸「頑張るよ」
📢「そっか…」
俺が守らないと。
もう、らんが《俺が》悲しいまないように。
現在
俺達は高校を卒業して、新しいことを始めると同時に同棲を始めた
📢「らん…ごめんな、」
らんの身体には大きな傷が残ってしまった。
📢「ごめん、」
横で寝ているらんの身体に触れる。温かい、生きてる。
🌸「んん、いるまぁ、？」
📢「あ、わりぃ、起こしちまった？」
🌸「んーん、大丈夫」
📢「……」
🌸「…おはよっいるま」
ふわっと微笑むらんを見ると、自分はこの笑顔に縛られているんだと分かってしまう。
けど、絶対にらんだけは、
死んでも守りきる。
「いるまのせい」じゃないよって言わな俺は、悪い子かなぁ？
