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#夢小説
Moon🌙Lunaly
279
8
コブタ
108
来たる6月17日 深夜0時
ルアニア国は火の海と黒い霧に覆われた。
その中心にいるのは
16歳の小さな少女だった。
「早く!あいつを殺せ!!」
「化け物だわ、!!」
「裏切り者!!!」
アリス「……全部終わらせるから。」
それからどれ程経っただろう。
1年程が経ち…
アリス「……」
「おねが、もぅ、やめ、」
「助けて、下さっ、」
「……化け物、」
アリスの17歳の誕生日。
ルアニア国は真っ赤な血で覆われた。
アリス「……終わった、全部…。これで、良かったん、だよね、?」
トリガーを解除する
アリス「玄界、早く行かなきゃ」
アリス「っ?!!」
突然後ろから鉄の棒の様なもので殴られた。
アリス「誰だッ?!」
アリス「っ、!」
???「残念だよ、アリス。君がこんな子だったなんて、」
アリス「っ、……ハーシュ、様、」
ハーシュ「君には沢山手を加えたのだがね、残念だよ、」
アリス「っ、五月蝿い、!貴様に我々の何が分かると言うんだ!」
ハーシュ「何馬鹿な事言っちゃってんの? 」
ハーシュ「君には私を殺す事などできないさ。」
アリス「黙れ、クソ野郎!」
ハーシュ「君の強さは実験で培われたトリオンの量と頭の良さ。だがトリガーに頼りきって生身はさほど強くない。」
アリス「……何馬鹿なこと言ってんだ?」
ハーシュ「?」
一瞬の隙。
アリスの持ったナイフがハーシュの首に赤い線を入れた。
ハーシュ「ッ?!!ぐはっ、」
ぽたぽたと血が流れ落ちる。
ハーシュ「きさ、ま、なに、を、ッ」
アリス「お母様と約束したの。強く、賢くなるって。」
こうしてルアニア国は滅んだ。
アリスは無数の屍を踏み遠征艇の場所まで歩んだ。
アリス「これが遠征艇…」
サイズこそ小さいが1人だけなのでどうにか生きていけそうだ。
アリス「……お母様。やっと全部終わったよ。」
ネックレスを取りそれを見つめる。
ネックレスに1粒の雫が垂れ落ちる。
アリス「私ッ、頑張ったよ、…ねぇ、お母様ッ、どこいっちゃったの、」
アリス「っ、?!、」
前を見る誰もいない。
アリス「お母様、…ありがとう、ございます。」
こうして遠征艇に乗り玄界へと行く。
アリス「此処が、玄界、?」
短くてsorry
コメント
1件
うわ…重くて、切ない話だったね。 アリスが16歳で国の真ん中に立って、全部終わらせるって決めたんだ。それで1年後、自分の誕生日に国を血で覆ってしまうなんて…想像しただけで胸が苦しくなった。 最後の「お母様、どこいっちゃったの」「よく頑張ったね」には本当にやられたよ。強い子って言われても、まだ17歳なんだよね…。 短いって言うけど、この短さにこんなにギュッと詰め込めるのはすごいと思う。次、玄界でどんな出会いがあるのか、気になるな…。