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スライムと闇は素晴らしい

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スライムと闇は素晴らしい

21 - 21章 〜バケモノ共〜

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2025年04月27日

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ライム視点

さて、クトゥルフを倒したのはいいが。

「今後、何かろくでもない事が起きる気がするスラ。」

『アナウンスします。

半日が経過したため、エリアを縮小します。

縮小範囲内のお宝は別の場所に転送します。』

そう言えば、エリア縮小方法は確か、島の切り崩し。

クリステラの目覚めは島が滅びるとき。

「なるほど、そのためにわざわざ島を。運営も賢いスラね。」

「なんか言った?」

「いや、何でもないスラ。」

『アナウンスします。

参加ペアが残り半数・・四分の一・・・5ペアになりました。

これより、エリアを最小にします。』

「は?今の一瞬で何が起きたんだ?」

「この大会、バケモノが多すぎるスラ。」

「お前も大概だけどな。」

ゴゴゴゴゴゴッ

「やべぇ、こんなこと話してる場合じゃ無いスラ。」


♢スラ闇♢


主催者

「なんなんだ、あの人間。」

そもそも、あいつは人間なのか?

「いや、今はそんなことはどうでもいい。

もうすぐ目覚める、災厄が。」


♢スラ闇♢


ふー、久しぶりに動いたけど、体がなまってるな。

ま、いいや。仕事はできたし。


   〜つづく〜



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