テラーノベル
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#ナツキスバル
えー、チャットノベルよりノベルの方が書くの楽なので、恐らくこれからノベルが増えていくことでしょう。今回は近況報告部屋でも言ってたとおり、リゼロの話を書いていこうと思います。今日も今日とてオリキャラが出演いたします。苦手な方はここで回れ右して帰りやがりくださーい。
⚠注意⚠
・オリジナルキャラクターの登場
・既存キャラクターへの圧倒的暴力
・若干キャラ崩壊混じり
・2次創作
・Re:ゼロから始める異世界生活本家様とは一切関係ありません
・これからたまにセンシティブ設定をつけることがありますが、ほんのお気持ち程度の性的コンテンツと暴力表現のみです。ご了承ください
・読後のクレームは受け付けません
・何かあった場合全て自己責任でお願いします
・この2次創作を真似や参考にしないでください
上記を理解した方のみ、下へお進みください
主な登場キャラクター
・ユリウス・ユークリウス
・スフィア・ダ・ルシフェルド(オリキャラ)
他にもごくまれに別キャラクターが出てきますが、基本的にはこの二人で話が進んでいきます
## 歪な鏡像は夜に踊る
近衛騎士団の鍛錬場に、苛烈な金属音が鳴り響く。
「――そこまでだ」
低く、どこか退屈そうな声が響くと同時に、ユリウス・ユークリウスの愛剣が宙を舞い、地面に突き刺さった。
息を荒くし、膝をつくユリウスの視界に、整った、しかしひどく不遜な笑みを浮かべた男の顔が映り込む。
スフィア・ダ・ルシフェルド。
見上げるほどの長身に、細身ながらも研ぎ澄まされた体躯。王国直属近衛騎士団特別隊隊長という地位にありながら、その本性は傲岸不遜。お偉方の前でしか取り繕わないその態度を、ユリウスは到底受け入れられなかった。
「どうしたよ、最優の騎士様? その程度じゃ、国を背負うなんて夢のまた夢だね」
「……っ、く」
悔しげに睨みつけるユリウス。その瞳には、明確な敵意と、それ以上の『敗北感』が滲んでいた。
これほど態度が悪く、人間性に問題がある男。にもかかわらず、ユリウスが彼を完全に切り捨てられないのは、その圧倒的な実力ゆえだ。剣を教わるならば、この男以上の適任はルグニカに存在しない。
「今日の指導は終わり。せいぜい頭を冷やして、自分の無力さを噛み締めなよ」
背を向け、去っていくスフィア。ユリウスはその背中に向けて、激情を押し殺した声を絞り出した。
「スフィア殿。……貴殿のその力、一体いかなる加護によるものだ」
スフィアは足を止め、振り返ることなく、ただ肩をすくめて笑った。
「さあね。凡人には一生理解できない領域だよ」
鍛錬場を後にし、薄暗い廊下を歩きながら、スフィアは内心で激しく身悶えしていた。
(――あー、無理。今のユリウス、めちゃくちゃ可愛すぎなんだけど!?)
先ほどまでの冷酷な特別隊隊長の仮面はどこへやら、スフィアの頭の中は一気にピンク色に染まっていた。
自分より遥かに背の低いユリウスが、必死になって自分を睨みつけてくるあの表情。小動物が精一杯威嚇しているようで、愛おしくてたまらない。本心を言えば、今すぐ抱きしめて頭を撫で回したいところだが、そんなことをすれば一発で嫌われるのは目に見えている。だからこそ、今日も今日とて煽り散らかして本心を隠すしかないのだ。
「加護、ねえ……」
スフィアは自身の内に眠る、あまりにも規格外な力を思い浮かべる。
『鏡写《かがみうつし》の加護』。
目で見た相手の加護を、無条件、際限なし、ストック制限なしで完全に模倣する――世界にただ一つだけのチート能力。あの『剣聖の加護』すら、視界に収めれば自分のものにできる。
(注意点は、目で見た奴限定ってことと、加護しかコピーできないこと。……ま、それだけで十分すぎるんだけどね)
圧倒的な力を持ちながら、本当に欲しい『お気に入りの小動物』の心だけは、どんな加護を使っても手に入らない。
「明日はどうやって煽ってやろうかな……」
スフィアは邪悪な、しかしどこか楽しげな笑みを浮かべながら、夜の王城を歩き去っていった。
えー、これから1時間位のペースで続きを連投していこうと思うので、この時間帯にまだ起きてる夜の民たちは是非続きを読んでほしいな
コメント
3件
うわ、読んだ読んだ!第1話からもうスフィアの両面性がすごい面白いですね。訓練場ではあんなに冷酷で不遜な態度なのに、心の中ではユリウスを「可愛すぎ」って悶えてるギャップがたまらん…。『鏡写しの加護』っていう能力設定も強力で、これからどう物語を動かすのか気になります。ユリウスにチョッカイ出すためだけにそのチート能力を使ってる感じもまた微笑ましいというか。これは続き、絶対読まなきゃですね!