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今日は!ないちゃんとお化け屋敷に来てます!!!いえい!!!
お化け屋敷といえばデートの定番でしょ!
想定は、お化け屋敷で怖がるないちゃんを僕が華麗に助ける!ってやつ。
結構怖めのやつにしたし、ないちゃん怖がって抱きついてきちゃったりして……!
「なーににやにやしてんの、いむ。きもいよ。」
「ないちゃん!?酷くない!?」
「あ、順番来たよ」
ないちゃん冷たい……。
っていうか、全然怖がってなくない!?
僕もう既に怖いんだけど!?
「ギャァァァァァア゙!!!!!」
「ちょっ、いむうるさ、w」
「ないちゃぁぁあん!!!!」
「はいはい、wもうほら、手繋ぐ?」
「うわぁぁぁぁぁあ!!!!」
あれ、なんか、思ってたのと違う……
あれ……????
「………くっそぉぉ!!!ないちゃんホラー大丈夫なんだったぁぁぁあ!!!!」
「いむ今日、テンション高くない?」
「僕の作戦がぁぁぁ……、」
頭を抱えながら崩れ落ちる。
僕の完璧な作戦がぁ……
僕のほうが怖がってたしぃ……
「……いむは、今日のデート、楽しくなかったの……?」
ふとないちゃんの声がして、見上げると、ほんのり頬を赤らめているないちゃんの姿があった。
「俺は、いむと手繋げたりして楽しかったのに、そんな反応されたら、傷付く……、//」
「たのッ、たの楽しかったよ!?!?!?」
「キョドりすぎ」
クスッと笑いながら手を差し伸べてくれるないちゃん。
こういうとこ、好きだなぁって。なんかキュンとした。
「ねぇないちゃん。キスして良い?」
「む、ムードもクソもないとこでするね……?//い、いけど……ッ//」
頬を包み、唇を重ねれば、んっ、と甘い声を漏らすないちゃん。
「ないちゃんかわいい……♡」
「はぁ……ッ!?//」
初心そうに頬を赤らめるないちゃんを前にし、次のデートは絶対にお家デートにしようと、心に決めた。