テラーノベル
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そんな複雑な感情を抱えたままこの日を迎えてしまった。
深呼吸をして楽屋の扉に手をかける。
“普通に、みんなと同じテンションで“
「入んないの?」
少し上から聞こえた声に心臓が跳ねる
「ぅあ…いや入るけど」
「ドアの前で固まってっからなにしてんの思ったわ」
マスクを外しながらびびりすぎ、と勇斗が笑う
「いや別に、お疲れ」
「お疲れ。とりあえず中入ろうぜ」
ドアノブを掴んだままだった俺の手ごと勇斗が包んで扉を押す
必然と距離が近づき、勇斗の香水が漂う
良い匂い
でも
その香り俺は知らない。
のりもちさん
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ま ふ ぃ ん ☕️
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コメント
1件
ああ、このドアの前の一瞬の迷い、すごくわかります……。同じ空間にいるのに、知らない香りに気づくだけで距離感が変わってしまう。勇斗くんの「手ごとドアを押す」仕草、優しいけどぐいっと来る感じがたまらないですね。二人の間に新しい空気が流れ始めた予感がして、続きが気になりすぎます🌷