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皆さんこんにちはぁああぁあ!!!!
( ‘-’ )スゥーッ↑…今回はナゾの薬で太陽くんが半半狼化(オオカミの耳としっぽが生えるだけ)しちゃう話を書きます。はい。
凶太結婚済です。(言わずもがな)
太陽愛されです!!!
ほのぼのです。微えっっチです、太陽くんが喘ぐ描写あるのでね…ԅ( ¯ิ∀ ¯ิԅ)グヘヘ
上記が大丈夫な方だけこの先をご覧下さい
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太「は…はっぷしゅん!」
最近くしゃみがよく出る。なんでかはわかんないけど…任務中でもどこでもだ。アレルギーかなって思うけど、花粉がある春じゃあるまいし…ましてや冬だし。でも一応七悪に薬を出してもらってる。そのおかげか、最近はだいぶ出なくなった。感謝しなきゃな…そんなことを考えながら、今日も今日とて任務へ向かう。今回の任務はとある極秘薬品の本物をサンプルとして偽造品を製造し、それを違法的に売りさばいている工場の制圧と、そのデータをスパイ協会に送ること。
太「ふぅ…これで完了かな。」
ササッと支給されたUSBをPCに差し込み、フォルダを開く。その瞬間、周りからまるで の爆弾のようなキィィィ…という音が聞こえた。あまりに急だったもので、上手く避けきれずもろに食らう。
太「ッ”…なんだ、今のは」
爆発と言うより、光に包まれたような感覚だった。だが、周りにあった薬品がなかったり、瓶が割れて液体が漏れていたり…現状を見て、確かに爆発したと感じた。しかし、不思議と己の体にはなんの傷も付いていない。一体どういうことだ…?すると、生き残っていたらしい敵の残党の1人が事実を述べた。
「へっ、無様だな…お前は今狼の耳と尾が生えてる。1週間後には戻るぜ…あばよ」
それを言った後、力尽きたようにバタッと倒れた。狼の耳としっぽ…?どういうことだ、意味が分からない。が、とりあえず任務は完了したので協会に寄って家へ帰る。
見慣れた玄関につき、ガチャっと扉を開けるのと、迎え入れてくれたのは幼馴染の六美だった。
六「あ、おかえり!たいよ……?????」
太「あはは、まぁそうなっちゃうよな」
俺はこれまでの事情を説明した。六美は「そっか、大変だったね」と言って俺を労わってくれた。ここで立ち話もなんだということでリビングに入る。兄弟みんなが目を見開いてじーっと俺を見てきた。なんだか恥ずかしい…しばらくすると、みんな口を揃えて事情を聞いてきた。かくかくしかじかと六美に説明したた時と同じ説明をする。なるほど、と納得したように頷いてくれた。
凶「耳…感触はあるのか?しっぽも生えてるが」
太「え」
突然そんな問いを投げかけてきた旦那。そういえば確かめたこと無かったな…
太「分かんない、です」
凶「ほう…?」
スタスタと俺に近づいてくる。次の展開が予想出来た俺は、もう諦めて大人しくソファに座り込み、触られることにした。
ふにゅ
凶「ふむ…猫と同じような感覚だな」
なんだか変な感じ…?よく分かんないけど、頭にちょっと違和感があるような、そんな気持ちになった。すると、凶一郎さんの手がしっぽに回る。付け根に触れた瞬間、「ひぁっ!?//」と甘い声が漏れる。ばっと口を塞ぎ、顔に熱が集まるのを感じる。俺も他の兄弟も開いた口が塞がらない。しれーっと嫌五が「そういえばさ、それオオカミなんだろ?満月とか反応すんの?」と話題を摩り替えた。まぁ、今回に関しては少し感謝だけども…
四「試してみっか〜!」
太「え、ちょっま」
この瞬間を待っていたかのようにシュバッと満月の写真を俺に突きつける。体がビクッとしてしまい、ずざっとソファごと後ろに下がる。すると、俺の声からあるものが漏れた。
太「あお〜〜ん…」
鳴き声。いやこれはオオカミの鳴き声なのかと言わんばかりの小動物みたいな…そして、2度目の羞恥心が俺を襲う。なにこれ、聞いてない。もしかして、満月で反応する感じ?どういうことだってばよ…
四「なんだ今の」
五「録音してぇ」
六「ごふっ…」
七「姉ちゃん!!?」
凶「っ…!!!!!!(片膝をつく)」
二「ちょっと落ち着きな」
三「今のって…鳴き声?」
その後も色々いじられた…とさ。