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皆さんこんにちは!!今回は太陽くんに乗っ取られてもらいまっせ☆

スーパー注意事項タイム

凶太結婚済(いつもの)

思いっきり自己満です

ほんとに有り得んぐらい自己満です!!!

心を歪まされた太陽くんが見たかった…

この話は本誌・作戦141話で二刃と辛三が百によって洗脳されたことを元にしておりますので、まだご覧になっていない方はそちらから先に見て来てくだされ…

漫画のネタバレバリバリ含みます!!!!!!

1部展開が急な場面があります…(´・ω・`)

太陽くんの戦闘力がそのまんまだとすーぐ取り返されちゃうし乗っ取られるのが太陽くん1人だと寂しいので二刃姉さんにも乗っ取られてもらいました☆

上記が大丈夫な方のみここから先をご覧下さい!

ソレデハドウゾッ

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辛三視点

突然目の前に父さん今敵対すべき相手が現れた。顔を見た瞬間に怒りと悲しみが込み上げてきて、思わず龍さんと殴りかかってしまった。

が、ある刀によって俺の父さんへの攻撃が妨げられた。何かと目線の斜め下を見れば…いたのは、髪が黒く染まった太陽。なんで…!?なにか作戦が?それに髪も黒い、何があったんだ…!そんなことを考えていると、太陽が放った一言は一気に周りの空気を凍らせた。


太「やめてください…兄さん、龍さん。お義父さんを傷付けるのは俺が許しません」



凶一郎視点

父さんが仕掛けた爆弾を見つけ、これから処理をしようと考えていた時。突然それは弾け飛んだ。爆発したかと思えば、小さな桜坊になって分裂していた。ぱぱっとそれを処理し、二刃たちと合流。これから太陽たちとも合流をしようと考えていた時、突然愛する我が妹・二刃の髪が黒く染まり、俺たちの前に着く。「どういうことだ」と問い詰めると、二刃が一言。


二「どういうことも何もないさ。あんた父さんをやる殺すつもりだろう?行かせないよ、父さんはあたしが守る。」



太陽視点

2人とも龍さん・辛三兄さんと一緒に二刃姉さんたちと凶一郎さんたちと合流しようと急いで走っていた時…急に一瞬だけ視界が真っ暗になった。その瞬間、急にお義父さんを守らねばという自分の意思が生まれた。目の前にお義父さんが現れた時、突然お義父さんに殴りかかった2人を止めた。なぜお義父さんを傷付けようとするのか、俺には分からなかった。


2人ともびっくりした顔をしてたけど、やがて後ろから凶一郎さんたちが、上から天井を突き破ってお義父さんと二刃姉さんが来て、俺たちはそのまま自分たちの家へと帰った。




夜桜家(太陽・二刃含めず)視点(ほぼ七悪視点)


あのあと、このままここにいるのもなんだしと仕方なく家に帰った。

七「ねぇ兄ちゃん姉ちゃん、いい加減起きてよ〜…!」

凶「あはは…太陽は可愛いな…さすが俺の妻だ…ほら次は一緒に遊園地に行こう…」

六「太陽…居ない…私…無理…死ぬ…」

三「二刃姉ちゃん…ブランコ押してくれてありがとう…今度は俺が押すよ…」

五「いっそもう貝になりたい…」

四「姉ちゃん…太陽…」

やばいな、2人を取られたショック

で昇天してる…どうにかしてあやさないと。2人の色んな動画や写真を大画面に写して何とか生き返った。まぁ、まだ白いヤツ凶一郎兄ちゃんがいるけども…



四「あぢぃ…」

七「ほらほら僕だって我慢して生地こねてるんだから姉ちゃんたちもちゃんと万死ネギとか切って!」

今は大事な行事の前に食べるのが伝統な夜桜家特性栄養食・黒桜こうおうそばを作っている。六美姉ちゃんたちが居ないから、僕と辛三兄ちゃんがが生地をこねて、四怨姉ちゃん・嫌五兄ちゃん・凶一郎兄ちゃんがネギとショウガを切ってる。六美姉ちゃんは別の部屋で殺香さんと一緒にそばを茹でる準備中だ。だけど…凄く暑い。まるで真夏の太陽がそのまま部屋に置かれたみたいな感覚…うちの冷房をMAXにしてようやく耐えれてるくらい…

やがて全部の準備が終わって、いよいよ茹で調理。こっちもジリジリした暑さだけど、さっきよりはマシかな。

茹で終わって舌がヒリヒリするくらいになったらちょうどいい合図。ざるに盛って、お皿を用意して、テーブルまで持っていく。家族全員で夜の食卓を囲めなかった日は久しぶりだな。そんなことを思いながら自分の定位置に座った。

六「では、無事に2人家族を取り返せますように願って…いただきます」

「「「いただきます」」」



百たち視点(ほぼ太陽視点)

二「こんなけったいな船を作ってたとはね」

百「いいところだろう?桜坊が練り込まれているから安全も万全だ」

太「そうなんですか…」

あれからしばらく経って、俺たちは義父さんが用意していた特製の船に乗った。俺は義父さんに稽古をつけてもらい、二刃姉さんは大幅の移動などの時に力を使ってくれた。それに、2人とも俺の動きをきちんと見てくれて、修行の時には的確なアドバイスを貰うことが出来た。おかげで、少しは強くなれたと思う。幸せだな…そんなことを思っていると、義父さんが一言。

百「ふむ…バレたか」

太「お義父さん頭!頭燃えてます!」

どうやら場所がバレたらしい。指輪を通じての通信でお義父さんは何か言っている。

百「久しぶり、六美♡お父さんが恋しくなったか?」

六「悪いけどすぐ帰るわ。…もちろん、2人家族も連れてね」

まずい、と俺が出ようとしたとき、俺の前にでてきたお義父さんの手によってそれは失敗に終わる。シャッと前に出て、船の先端に二刃姉さんが行った。どうやら足止めをしてくれてるみたいだ。春一番を使ったのか、はたまた別の大技を使ったのか…船の空気がほんの少しだけ揺れた。お義父さんの指示で俺は船の中心部に、二刃姉さんは船の研究棟的場所に移動。お義父さんは最深部に行くみたいだった。

俺のところにやってきたのは…

三「太陽…!」

五「うーわ、髪黒…そっちもいいけどさー、いつもの赤髪の方がもっと似合ってるぜ?」

辛三兄さんと嫌五だった。このふたりがどんな連携を見せてくれるのかは分からないけど…2人のためにも、お義父さんを分ってもらわなきゃいけない。2人は全力みたいだし…俺も、全力でいこう。

二刃視点

凶「その派手な黒髪を見てるとイライラする…俺の知る二刃は雪のごとき白銀の似合う女だ。さっさと戻ってもらおうか」

二「身内の髪染めにうるさいおっさんかい、気色悪いよ 」

太陽たちはもう向こうに行った…それなら全力を出せるね。あたし相手に2人…いや3人だね。稽古にもなりゃしない、全く。まぁこっちもこっちでササッと終わらせて太陽の方に向かうとするかね…



太陽視点

あれからかなりたった…俺の体力にももう限界が来てる。でも、これだけ戦ったのなら相手の体力にももう尽きが来るだろう…特に嫌五。二刃姉さんたちの方は大丈夫だろうか。

太「はぁ、はぁ…」

ガシッ

太「…え」

突然肩をがっしりと掴まれた。誰かと後ろを振り向くと、そこには嫌五。

五「ニィ…」

しまった、油断した。目の前の辛三兄さんと体力が底をつきそうなのに気を取られて背後に迫っていた嫌五に気づかなかった…


二刃視点

二「ふぅ…」

大春一番を使い、完全に何もかも消し去った。もう終わり…あとは吹っ飛んだ七悪と、おそらくこの部屋のどこかにいるであろう四怨を探すのみ。

手をパンパンとはたいていると、突然後ろからぎゅっと抱きつかれた。

四「姉ちゃん、捕まえた。」

しまった、気が付かなかった。ドローンを駆使してどこかに隠れていたんだろうか。振り払おうとすると、不思議とピクリとも動けなかった。これは…!!

四「記憶を分析して100%再現した、母さんの腕だ…!」

間違いない。この腕の角度と重心のずらし、そして体の密着度と抑える腕の強さ。間違いなく、母さんの腕そのものだった。

二「…余計なことを、思い出させるんじゃないよ…」


太陽視点

五「うわ、真っ黒…」

太「ごめん、嫌五。俺はもう戻れない」

太「俺が死にそうな時にお義父さんは命を救ってくれたし、俺の事本当に理解してくれるのはお義父さんだけなんだ…それに、」

五「長い」

太「きゃあ!!」

いきなり嫌五二べしぃんっと頬を叩かれた。嫌五は確かにドライなところがあると兄弟から聞いたことがあるけど…!!!!!!こんな感じなのか…

五「偽物の記憶が捏造されてんなー、一体どうやったんだ?」

俺の分からないことをブツブツと呟いている。なんだ?偽物?記憶…?なんのことを喋っているんだ?

五「俺まだ太陽のこと完全に分かってる訳じゃないけどさ、この記憶がホントのことじゃないってことは分かる」

バリンっ…

五「父さんに植え付けられた偽物の記憶なんかに囚われんじゃねえ…戻ってこい、太陽」

その瞬間、俺の頭に流れ込んできたのは…

夜桜家今までの記憶だった。


五「…よし、上手くいったみたいだな」

三「えぇ!?気絶しちゃってるけど…」 

五「多分今までの記憶と父さんとの記憶がまだ混雑してるっぽい。ちょっとしたら起きるぞ」

三「良かったぁ…」


辛三&嫌五ペア・太陽奪還成功

七悪&四怨ペア・二刃奪還成功


及び、兄弟救出作戦成功とする。


百「素晴らしい…!お前たちならきっと乗り越えてくれると信じていたぞ…!」


コツ…コツ…

足音を立てながら父さんがいるであろう部屋へ近づいていく。みんなは上手くいっているだろうか…。だが、俺は俺であいつ父さんに決着をつけなければならない。開花も…使うと決心した。むさ苦しい柄の廊下を突き進みながら、扉を開ける。

ギィ…

百「流石だな凶一郎。お前ならこの部屋にたどり着くと信じていたぞ…だが残念。私はもうここに用はない。」

凶「…?」

百「稽古はまた今度…な」

サラサラ…

そう言いながら、桜の花びらになって父さんは消えていった。



その後、太陽たちと合流してすももに乗った。 

「「「⊂( ⊂_ω_)グーグー」」」

太「…だいぶ疲れてたみたいですね」

凶「だな」

太「…で、この体制はなんですか?」

今俺は愛する夫の膝の上に乗る形で座っている。

ほんとどうしてこんな形で座ることになったんだ…

凶「ん〜?」

白々しい顔で目を逸らされた。

凶「お前が数日俺を置いてあいつ父さんの所へ行った罰だ。」

太「う”…」

すると、俺を支えていた片手の力が少しばかり強くなったような気がした。「?どうしたんです」俺の言葉を遮って

凶「……お前が無事でよかった。帰ってきてくれてありがとう」

珍しく弱い声でそう言ってきた夫に、ちょっとキュンときた。そんな姿を見て少し悪戯心が芽生えた俺は、チュッとキスをした後にこう言った。

「…ただいま」

思考停止したのか、凶一郎さんは固まる。俺もなんだか自分からやったのに急に恥ずかしくなってきた…顔に熱が集まるのを感じ、急いで「たたたただいまのち、ちゅーみたいな…!!///」と言い訳をした。

凶「ふむ…じゃあ帰ったらおかえりのS〇Xだな♡」

太「え”」


明日は部屋から出られないと確信した太陽であった。

夜桜さんちの詰め合わせ!

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