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⚠︎︎注意⚠︎︎
nbdt強めのSNdtです。
名前ありのモブ出てきます。
dt様がとある事がきっかけで弱っちゃう話
それでも良い方はどうぞ↓
iw side
少し遠くの方で舘さんの声が聞こえた。
俺と目黒は直ぐに声のする方向へ向かった。
近づくうちに長い間使われていない会議室のドアが開かれているのが見えた
iw「あそこか…?」
<翔太っ…大丈夫っ…大丈夫だから!
mm「舘さんの声聞こえます!」
俺と目黒はその部屋に入っていった。
そこには見知らぬ男の胸ぐらを掴み
今にも殴りかかりそうな翔太を服のはだけた舘さんが必死に止めているところだった。
iw「翔太!!落ち着け!!」
nb「離せっ…!!こいつだけは…こいつだけは!!!」
iw「目黒っ!舘さんを安全な場所へ連れてけ!ここは俺で何とかする!」
mm「っ…分かりました!」
謎の男は床に倒れ込み咳き込んでいた。
mm「舘さん…立てますか…?」
dt「めぐ…ろ…」
mm「立てない…ですよね。すみません失礼します…!」
目黒は舘さんを姫抱きしこの部屋を後にした。
iw「翔太!冷静になれ!」
nb「っ〜〜!!!」
荒れていた翔太を何とかして止め、
謎の男に目線を向ける。
iw「お前は…誰だ…。」
kr「ゲホッ…ゴホッゴホッ…はぁ…はぁ…」
nb「どっから入ってきた…どうやってここまで来た…!」
kr「ここのスタッフ少し眠らせただけさ…」
kr「そのスタッフに扮して入ればいとも簡単に入れたよ…笑」
kr「やっと会えたのに…まさかまた君に邪魔されるとはね…」
男は不敵な笑みを浮かべていた。
iw「お前…は…何なんだ…。」
kr「僕はただ涼太くんを愛してるだけだ」
kr「僕の手で恐怖に染まる涼太くんはとても可愛かった…♡」
狂っている。
この男は狂っている。
舘さんを恐怖に陥れたのはこいつだったのだ。
kr「会えなかった期間はとても悲しかったよ。」
kr「どこを探しても見つからなかったからね。」
kr「でもやっと見つけたんだ♡」
kr「でも毎回君が傍にいて邪魔で仕方がなかった。 」
kr「やっとまた”ひとつ”になれると思ったのに…。」
iw「ひとつ……に……?」
その発言で察した。
舘さんがこの男に何をされたのか。
nb「口を開くな…っ。」
kr「あの時の涼太くんはとても可愛かった♡」
nb「黙れっ……!」
翔太の拳は爪がめり込むくらいに握り締められていた。
mm「この部屋ですっ…!」
警備員1「抑えろっ!」
kr「っぐ…!」
目黒が呼んできた警備員に押さえつけられる男。
警備員2「ここは我々にお任せ下さい。後ほど警察が来るのであちらの部屋にお戻りください。」
警備員に言われるまま俺らは元いた撮影場所に戻った。
mm side
mm「はぁっ…舘さんっ…大丈夫ですからっ…!」
しょっぴーと謎の男は岩本くんに任せ俺は舘さんを安全な場所へ運んだ。
腕の中にいる舘さんは震えていた。
dt「めぐ…ろ…っ。しょうたが…ひかるが…っ。」
こんな時まで自分より他の人の事ばかり。
怖いはずなのに。
mm「大丈夫ですっ…2人は大丈夫ですからっ…!」
先程いた撮影場所まで舘さんを運んだ。
mm「っと…警備員さんをとりあえずっ…!…舘さん…?」
dt「いか…ないで…。」
俺の服の裾を掴み、泣きそうな目で訴える舘さん。
胸がギュッと痛んだ。
mm「舘さん…すぐ戻ってきます。舘さんを置いてなんて行かないですから。少しの間だけ待てますか?」
子供をあやす様に舘さんにそう言った。
dt「うん…はやくもどってきて…。」
名残惜しそうに俺の裾を離す。
俺は近くにいる警備員さんを呼びあの部屋に向かった。
続く···▸