テラーノベル
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退院して、1週間、舞の実家でお世話になり、
その後、亮のご実家で、1週間お世話になり、
ようやく我が家に帰って来られた。
「あ〜久しぶり〜相変わらず、最高の眺めだなぁ〜
やっぱり、我が家が1番だね〜」
そう言って、窓からの景色を眺めている舞
それを見て、嬉しそうに後ろから抱きしめる亮
「やっと帰って来れたね。舞、お帰り〜」
「うん、ただいま〜」
「ん?瞬くんは?」
「ゆりかごに寝かせた。」
まだ、起きているが頭の上では、何やらクルクルおもちゃが周り、電動でゆっくり揺らして、寝かしつけてくれる。
電動バウンサーという優れものだ。
「3人だけの生活が始まるから、上手にやって行こう。何かあったら、すぐに言ってよ。舞、1人で大丈夫!って抱えてしまいそうだから…」
「そう?ちゃんと、亮に相談するよ。」
「ならイイけど…」
「ふふ、ありがとう」
舞は、向きを変え、正面から亮に抱きついた。
「はあ〜なんか久しぶりの感覚〜」
「え?そんなことないでしょう?」
「いつも俺から抱きしめてたから…」
「あ〜そういうことね」
ぎゅー
顔を上げると…
当然のように、待ち構えていた亮がキスをする
「はあ〜これも久しぶりの感覚〜」
「だから、してたってば…」
「邪魔されない嬉しさ」
「ふふ、今度からは我が子に邪魔されるけどね〜」
「そうなんだよな〜」
「仕方ないよね。」
「うん、仕方ない。」
「コーヒー淹れようか?」
「あ、俺がやるよ。舞は、デカフェなら飲めるよな?」
「うん、あ、でも今は、ノンカフェインの紅茶にする。」
「うん、分かった。」
「ありがとう」
優しい亮が更に優しくなった。
ドSの上司は、もう居ない。
ニコニコ、嬉しそうな舞。
『幸せ〜』
ソファーに座り、亮が淹れてくれた紅茶を飲む。
「あ〜美味しい〜ホッとする。」
向かい側で、コーヒーを飲んでる亮
ただそれだけなのに、なんかカッコイイ♡
なんだろう?この感情
顔がにやけてしまう
「ん?」
「美味しい〜」
「良かった。イイ香りがするね、アップルティーだよね。」
「うん、アップルティー好き、イイ香り〜」
ジーっと見つめてることにさすがに気づいた亮
「何?さっきから、ジーっと見られて照れるんだけど…」
「ふふ、気づいてたんだ。」
「そりゃあ、気づくでしょう。この距離で…ふふ」
たまらず近づいて、黙って、隣に座った。
「隣りじゃあ、見えないよ。」と、カップを置いた。
両手で両頬をガチっと挟まれて、
「はい、どうぞ!」と、見つめられる
「ふふ、近っ!」
ジーっと黙って見つめてると…
近づいて来て、唇が重なった。
「ジーっと見られたら、こうなるでしょう」
「ふふ、そうなんだ」
「我慢して、離れてたのに…」
何度でも重ねて、絡められる舌
そして、ぎゅーっと抱きしめられる
「亮がカッコイイから…」
「え?何、そんな嬉しいことを…」
「だから、ずっと見てたかったのに、近づきすぎて見えないよ。」
「俺は、ずっとこうしてたい。」と、抱きしめられる
そして、髪を撫でられる。
また、顔を見て…
「ふふ」
「ふふ」笑い合う
チュッ
チュッ
「ふふ」
チュッ
チュッ
「何よ〜」
舞から優しく甘〜いキスをした
「舞からしてくれるの待ってた」
「ふふ、そうなんだ」
「あー最高〜」と、また抱きしめられる舞
亮は、視線を落とし
「舞すごいよね〜」と、豊満になった胸を触ってみる
「うん、今すごく大きい」
「うんうん」と、まだ触ってる亮
「ふふ」
「うわ〜すご〜い!幸せ〜」
「幸せなんだ」
「そりゃあそうでしょう!」
「残念、瞬くんのだから…」
「えー半分欲しい〜あ!ダメだ触ってると…」
「もう、ダメだよ」
「分かってます…はあ、ダメだ…」
と、手を離す亮
「可哀想にね〜」と、頭を撫でてあげる
すると又、唇を奪われる
次は、激しく…止まらない…
何度も何度もキスをして、抱きしめられる
相当我慢しているのが分かる
「ごめんね…」
「ううん…分かってるから…」
「ちょっとだけ…あとでね」
「え?イイの?」
「ふふ」
「あとでと言わず、今は?」
「胸だけだよ」
「はい!」
そう言って、驚くほど大きくなった胸を
ご堪能されました。
「あー舞〜すごいよ〜最高だよ〜」
その先は、どうするのだろう?と心配する舞
大きなお世話だ…
「舞〜」と、やはり、そのそびえ立つモノを
見せられた。
『え?どうしろと?』
久しぶりに、そーっと撫でてみた
「あっ」
『ん?そうなんだ…』
触れるか触れないかぐらいで、優しく触れてみる
「あーっ」
『ふふ、なんだか面白くなって、虐めたくなった』
全てに優しく触れる
「あーっ」
『勉強、勉強!』
周りの部分にも優しく触れてみる
「あーーっ」
『ほ〜そうなんだ!』と、新情報ゲット!
『ポイントは、この辺りだなぁ〜』
「あ〜〜っ」
『ハハッ、より色っぽい声になったぞ
そろそろ、舌で触れて見ようかなぁ』
「あ〜〜〜舞すごい!」
『ん?そうなの?』
「あ〜〜〜気持ちイイ〜!」
『おーそうなのか?ここなのね?』
「あ〜〜もう無理〜!」
『だそうです。仕方ない、パクッ』
「あ〜〜舞〜〜」
『頭を押さえられ何やら支配されてる?』
「もう、ダメ〜」
『そうなんだ…』
『お疲れ様でした。とりあえず、外してくれて良かったよ。私は、この味は苦手だ』
「舞〜」と抱きしめられる
「ありがとう〜」
「ううん、浮気防止!」
「しないってば…」
「ふふ」
「舞、最高〜大好き〜」
『また、虜になってしまったようだ…』
「ふふ」
顔が引き攣る…
でも、案外自分にSな心があることが判明してしまった。亮を虐めてたら、楽しかった。
また、限界まで我慢してもらおう。ふふっ
「亮、綺麗に掃除してね」
「は〜い、すみません。」
待てよ、この人は、タフだった…
まさか、夜、またデジャヴということは、
ないよね…
『今日は、もう終わりだよ。無〜理〜』
コメント
2件
何年も一途に思ってくれていた亮くんは浮気はしないはずですよ😊