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大森side
……ヌチュ……
…………ヌチュ…………ヌチュ……
若井「……ン……はっ、……ぁ……」
大森「……ヒロくん……気持ちいい?」
若井「……っ、もうっ、その、呼びっ……や、め……ンン……」
若井のを少し緩く握りながら、手を上下にする。
本当は先をグリグリと押し潰したり、指先で引っ掻くようにしたりして、若井のをむちゃくちゃにして、若井の悲痛と快楽の入り交じった声を出させたい
けど、あくまで今の俺は『元貴』じゃない
ゆっくりと手を上下にし、優しく
激しくはしない
若井「……ぅ……ンっ、……ふ、ぁ」
いつもなら快楽から逃げる為に揺れる若井の腰が、今は自らそれ以上を求める為に揺れ動いている。
大森「ヒロくん、……腰、揺らして…………優しくして欲しいんだよね?……物足りないの?」
若井「……っあ、ん、ぁっ、や……ちがっ、ぁっ」
目の前に居る俺が、いつもとは違う攻め方で攻めている事に、言葉では否定しても、身体は物足りなさを感じているのだろう
眉間に皺を寄せた若井を見ながら俺は、にっと笑いながら、更にゆっくりと手を上下させる。
若井「もっ、……いい、からっ、」
大森「ダメだよヒロくん、ちゃんとゆっくり……と、ね。俺は「優しい」から」
若井「もう、なに……ンっ、言っ」
大森「だってヒロくんは優しく抱いて欲しいんでしょ?いつものセフレは……激しいって書いてたじゃん。だから俺はヒロくんの望通りにしてるだけだよ」
若井「ちがっ、それはっ……も、ときっ……話きい……ンぁぁっ」
大森「こっちもそろそろ解かさないと……ね」
若井「んんっ、まって、まってっ、……っ」
若井の後孔に指先で撫でるように触れば若井の腰が浮く
後孔を指先でトントン、とすれば、若井の溢れた先走りが後ろまで垂れていて、チュプ、チュプ、と水音が鳴る
普段固く閉ざされている若井後孔は、今、無意識に俺の指を受け入れようと動いている。
でもまだ中に入れない
若井「…………っ、……も、ときっ」
ゆっくりと溶かされていく感覚がもどかしいのか若井の腰が動く
大森「ヒロくん、また腰動いてるよ?」
若井「やっ……ぁ……ちが、……なあっ、おねがっ……話っンン」
大森「先からもえっちなのが溢れて……そんなに我慢できないの?ヒロくん?」
若井「ほんと、もう……ヒロくん、やめ、」
大森「やめないよ。俺は「ダイちゃん」で、わ……君は「ヒロくん」」
若井「そ、んな…………んあぁぁっ」
中指を第二関節くらいまでゆっくりと中に入れれば、焦らされている為か、若井の腰が更に跳ねた
大森「指を少し入れただけなのに……ヒロくん、そんなにほしいの?……ほら……腰振って……淫乱だね……そんな誘い方されたら俺も興奮収まんなくなっちゃうよ」
若井「も、……や、め」
大森「本当にやめて欲しいの?でもヒロくんのココは指先だけでこんなに食いついてきてんだけど?」
指をゆっくりと出し入れすれば、若井の中は俺の指に吸い付くような動きをする
大森「ヒロくんの中は、俺のが欲しいって言ってるみたいだけど?」
若井「やら、ちが」
ぬち、ぬち、っと音を立てながら俺のを後孔に擦るようにすれば、欲しそうに中が動くのが感じ取れる
大森「大丈夫、ヒロくんの望み通り……優しく……ね」
指を一気に入れたい所を我慢して、ゆっくりと更に若井の奥へと侵入する
若井「んんっ、あっ、ぅ……は……ッ」
ゆっくりと内壁に触れながら少しずつ中へ侵入し、奥を目指す
若井「や……、ちょっ、……んあぁっ、」
指先に触れる中にあるしこりを擦るようにゆっくりと
若井「そ、……こっ、……だめっ、」
大森「ん〜、だめって言うより気持ち良さそうなんだけど?」
ぐちゅっ、ぐちゅっ、と卑猥な音をたてながら、最奥ではなく、若井のいい所だけを攻め続ける
快楽を逃がそうと必死の若井は、腰を左右に振ったり、上へと逃げようとするがそれを俺が許すわけが無い
腰を掴み、逃げられない様に、何処にも快楽の逃げ場なんて作ってやらない。
射精するにはいたらない、ゆっくりと壁を擦られ、前立腺のしこりも擦られ押される
気持ちいい
それしか考えられない様な状況に
若井の中はうねうねと動き締めてくる
前もイキたいのだろう、鈴口からたらたらと液が流れ落ちている
若井「っ……ふっ……ん゛ん゛……は、ぁ゛っ…………やっ、……ぁぁっ、だめっ、そこ、」
大森「ん〜、だめじゃなさそうなんだけどなぁ……ヒロくんの中は」
俺は若井がイケない浅いところを擦り続ける
若井「ぁぁっ、やっ、ん゛ん゛っ、それ……じゃあ、い゛っ」
大森「ヒロくんだめだよ「今日は」優しく抱いて欲しいんでしょ」
若井「やっ、だ、……ごめっ、ご、めっ、元貴お願い、ごめ」
大森「俺は「元貴」じゃないよ」
若井「ゆ……許して、もう、ンっ……しないから、話きい、て」
大森「もうしないって……なに?笑 俺は「元貴」じゃないし……その勘違いしてる元貴ってやつともセフレでしょ?」
若井「ちが、んあっ、……」
俺たちは「好き」って言葉も、「付き合おう」「愛してる」なんて言葉も……唇にキスもした事もない
ただただ、身体を重ねた事しかないのに
違うって……何が違うのか……
大森「何が違うの?」
俺は、手を止め、思ったままの言葉を口にした
若井「はぁはぁ…………ん、……お、俺はっ、も、元貴と関係が終わるのが怖くて…………何もっ……言え、なかった…………気持ち、素直に言えない、だ……から…………」
大森「……だから……?」
若井「だか、ら……せめて、元貴の中で俺の……名前のある関係に居たかったから…………セフレって……」
バンドメンバーで中学からの幼なじみ
それだけでも関係なくないのに
そんなやつと散々セックスしといて、関係という名が欲しかったとかぬるくて頭の悪いバカな考えの若井が逆に愛おしくてたまらない
そんな事を思う俺もバカなんだろう
大森「若井……」
若井「も、ときっ、なまえ……」
大森「……俺は絶対に手放したりしないから……今回だって若井が他の奴とヤってるかもしれない事が分かって、それがイヤで俺は調べたんだ。だからどんなに若井が俺から離れたいって言っても絶対に離さない」
若井「っ……おれ……今まで、元貴と離れたいなんて思ったこと、なんて、な、いっ、」
若井は知らないんだ
俺がどんな思いで、どんな気持ちで
ずっと居たのか
大森「お前、ほんと厄介……
その言葉の重み……自覚してもらうから」
───────
お久しぶりです、kuraraです。
先に謝ります、更新遅くなりすみません!!!!
年度末から仕事が忙しくて、続きの添削をするやる気が全く起きず、放置してました……
後、言い訳のプラスなんですが、元々書いていたものが気に入らなくて、今回の部分をまるっと書き直しをしたのも原因なんです(×ω×;)
次でラストになります。もう少しだけ私の妄想話にお付き合いしていただけると幸いです。
2026.4.30 kurara
コメント
5件
年度末………きちーですよね(ToT) お疲れ様でした 更新ありがとうございます! 大森さん焦らしますねぇ… でも、若井さんの心の内を見ることができて良かったですね さて、次は大森さんのターンですか? 最新話楽しみにしています✨
次で終わりですか…悲しいような、めっちゃ好きですこの作品。
次で終わっちゃうの悲しい🥺 でも誤解が解けてよかった😊