頂いたリクエストからです、初めてリク貰えてド緊張してます(歓喜)
下に行けば行く程センシティブですので苦手な方はお気をつけて…
「………ねぇ、そろそろいい?」
手首を軽く押さえ付けたまま、腕の下の若井を見下ろす。
ずっと我慢してたけどもう無理かも。
「…何が?」
ほんっと、こういう所鈍感だよね。
その方が教え甲斐あるからいいんだけどさ。
「今から全部教えてあげる。」
「どうやったら気持ちよくなれるか、ね?」
言葉の意味を理解したのか、若井の頬に熱が灯る。
「……っ、今からって…」
逸らされた視線は羞恥心が滲みながらも
何処か熱っぽくて。
「ゆっくりでいいから。」
頬を撫でて、指を絡める。
「……嘘つかないでね」
相変わらず目は合わないけど、そんな彼が愛おしくて思わず口元が緩んだ。
「ん、優しくする」
そっと、触れるだけのキスを唇に落とす。
もう一度 角度を変えて口付け、小さく開いた唇を押し開く様に舌を絡めた。
少しずつ呼吸を奪うように、深く。
舌先が触れる度、水音が耳に響く度。
理性は甘く溶かされて。
詰まるような吐息が漏れ、互いの熱が離れる。
「……っ、」
濡れた口元を拭うその仕草に、抑えきれない
熱が宿った。
「口、開けて?」
上手く頭が回らないのか、何を言う訳でもなく素直に口を開かれて。
指先で舌に触れると、若井の瞳が揺らぐ。
「……なにしてんの…」
抑えつける様に触れているせいか、舌っ足らずな喋り方が可愛くて。
口内を指で犯しながら、小さく覗く尖った歯をなぞる。
「犬歯尖ってんね。わんこみたい、笑」
喋ることも出来ずにただ不服そうな視線を向けてくるけど。
紅潮した頬と熱を孕んだその表情が期待を感じさせる。
「若井」
耳元で低く落ちた声に、若井の肩が揺れた。
腰を撫で、服の下へ指を滑らせる。
「本番、しよっか」
「……っあ、ちょ…っと、もとき……っ」
奥まで触れる度、甘い声が響いて。
完全に蕩けたその表情が、ゾクゾクする程の快楽をもたらす。
「…ごめん、止まれないかも…っ……」
荒い呼吸のまま紡いだ言葉は掠れて落ちる。
「…んっ……!ねぇっ…待ってほんとに…っ、」
焦りさえも感じる泣きそうな声とは相反して、潤んだ瞳が縋るように此方を見上げてくる。
身体が熱を求める儘に、吐息が漏れるその唇を塞いだ。
もっと感じて。俺の声、聞いて。
ずっと見てて。1秒だって、逸らさないで。
深くまで、愛したいから。
全部、満たさせて。
裏話と言うにも値しないですが少しだけ…
犬歯のクダリありますが、若井さんのそれに毎度毎度狂ってるのでストーリーに入れこんでみました…←
ミセロ2024.10/28の写真、特に刺してきます。ズタズタです。
コメント
2件
ちょっと待ってください若井さんの犬歯私本当に好きなんです分かり合える人少なくて…😭(嬉しい)