初ノベル
桃side
俺には昔から運命の糸?というものが見えるらしい。自分の糸は生憎みえないが、人の糸ははっきりと見える。
例えば、あそこにいるいむしょー。あの2人は緑色と紫色で編んだミサンガのようなもので結ばれている。相当強い繋がりなんだろう。他にも、ぴよにきは黄色など、誰しも必ず1本は糸が繋がっているものだ。
でも、まろは、繋がっている糸がほとんど無い、と言うか、全てちぎれている感じだ。ちぎれている糸は決まって全てピンク色。過去に何かあったんだろう。だが今はその関係をやめたからあんな風になっている。あまり干渉するのも良くないと思い、本人には聞いていない。
それともう1つ、まろには赤と紫が混ざったような糸が繋がっている。でも、その糸はどれだけたどっても終わりがない。それに、今にもちぎれてしまいそうだ。糸が全て切れているなんて見たことがない。だからこそ、この糸は切れちゃいけないような気がした。
ここから始まる物語は、運命の意図が見える俺が訳あり(?)メンバーを救うための奮闘劇である。
コメント
5件
連載!!!頑張れ!!!ありがとう!!!(?)全裸待機!!!
最後ネタっぽいけど、感動系にしたいっ!! 良ければハートやフォローお願いします!