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あき💫🌙

5,107
こんちくわ。今回はどきどき叶Sideですわよ。それではさっそくどぞ!
~叶side~
ピリリリリ ピリリリリ
僕は目覚まし時計の音で目覚める。
今日は待ちに待った葛葉とのデート!
どんな服を着ていこうか。
どのアクセサリーをつけていこうか。
葛葉は褒めてくれるかな。
かわいいって、かっこいいって言ってくれるかな。
考えるだけでワクワクしてきた。
『よし!この服にしよう!』
エゴサでもするかな。
そう思ってスマホを開いた瞬間、
プルルルル…
電話だ。誰からd…葛葉だ!
どうしたんだろう?でも、電話かけてきてくれたの嬉しいなぁ
『は~い』
「ねぇ、かなえー?」
『どしたのくーちゃん?僕の声聞きたくなっちゃったの?デートまで待ちきれなかったのかな?』
「は、ちげぇし!!」
『で、どうしたの?』
「あの、めっちゃごめんけどうち来てくんね?」
『え、なんで急に?大丈夫?体調悪いの?熱はある?薬とか水持っていこうか?』
「あ、全然風邪じゃなくて…まぁとにかく来て!」
『?わかった〜』
プツン
切れてしまった
急に家に来てほしいなんて、どうしたのだろう。
え?誘ってる?
なんてのは嘘で、(ホントだったらめちゃくちゃ可愛いけど、)
ああ濁してはいたが、本当に風邪だったらどうしよう。
薬とかは病状がわからないとどうしようもないため置いといて、とりあえずスポドリとか、水分をとれるものをもっていこう。
となると、早めに行ったほうがいいかな。
葛葉の家なら、あまりゴテゴテした服着ても意味ないもんなぁ。どの服にしよう。
風邪じゃなくても、家出れなさそうだったから、ゲーム機も持っていってあげるか。
あとの持ち物はいつも通りで、出発しよう。
葛葉の家行くの、何気に久しぶりかもしれない。最近忙しかったからなぁ。
葛葉、出迎えてくれるかな?
ガチャ
『葛葉〜来たよ〜』
出迎えてくれなかった。
それにしても、葛葉の声も聞こえない。はーい、とか言ってくれてもいいのに。どこにいるんだろう。
この部屋?
いない
この部屋かな?
いない
『あれ?葛葉〜?』
じゃあこの部屋?
ガチャ
いた!
『あっ葛葉〜!なんで出迎えてくれなかったの〜?』
「いや、それは…」
『ん?なんで布団かぶってるの?』
「イヤ、アノ、ソレハー…」
今は夏だし、このままだと、汗をかいて風邪になってしまうかもしれない。
やっぱり風邪だったのかな…
とりあえず、様子を見るために布団をめくろう。
バサッ
『っ…』
誰この綺麗な人。
葛葉の声が聞こえた布団のなかには、綺麗な”女性”が居た。
「いや、あの、ちがくて、」
声は葛葉だ。どういうこと?
よく見れば、この女性には、汚れのない白髪や、すべてを魅了する色鮮やかな赤い瞳、すべての美しいパーツをまとめ上げ、端正な顔立ちをつくる綺麗なツリ目などの、葛葉と共通した特徴が多くあった。
『くず…は…?』
くずは、なのかな、
「あの…」
『葛葉…なの?』
どういうことだ?葛葉…なのか?
「おれ、なんだけど…」
葛葉?え?ほんとに葛葉?
そして気づいてしまったことがある。
布団に長い間居て汗をかいたせいか、この女性、服が透けて、身体が見えてしまう。
ブラジャーがないのは気になるが、この女性が葛葉であるなら、ブラジャーなんて持っていないだろうし、納得できる。いや、でも…
「とっ、とりあえずゲームしようぜ!」
ゲーム?あぁ、確かにPCが準備されている。葛葉がゲームしたいと言うなら喜んで付き合うが…
『えっ?あ、うん、わかっ、たわ…』
理解は追いつかないが、葛葉が家に来てと言った理由がなんとなく分かってきた。
葛葉は”女体化”したのだ。
そそくさと葛葉がゲームを起動する。
あ、このゲーム、初期に結構やってたやつだ。
懐かしいなぁ。
…っじゃなくてっ!
『…っ、葛葉さ、それどういうこと?』
絶対に葛葉のほうは見れない。
ゲーム画面を見ていたらギリギリ自然か?
「ぉ、俺も…わかんない」
『…そっか』
えぇ?どうしよう戻らないかもってこと?僕の心臓持たないってぇ!
葛葉もわかんないって言ってるし、聞いても葛葉を詰めてるように聞こえちゃうだろうから聞かない方がいいんだろうけど、え?どういうことだ?
「叶、どう思う?」
『えっ……』
どう思うって何?え???
口ごもると不安にさせるよね、どうしよう、どうおもう?、え?、科学的に見て〜って答えるの?さすがに違うか、やっぱ感想だよね、感想って?、あんまり変なこと言うとキモいと思われる、どうしよう、え?、
『えっと…、可愛いと思う』
こう…か?頼むこうであってくれ頼む、
「えっ?」
あっ
『あっ…ちがった…?』
やばい、なんて答えれば…?どうしよう。キモいやつだと思われないような回答ってなに?!
『ごめん、なんて聞かれてたっけ、』
葛葉の答え次第だ。どうしよう。ほんとにどうしよう。
「いや、そうじゃなくて、」
ん?
「かわいい…?」
ん?
『う、うん』
「良かったぁぁっ!」
あれ?いつも通りの葛葉だ。あまり気を張らなくてもよかったかもしれない。安心感に、思わず顔がほころぶ。
『wwwどうしたの?』
「いや、キモいって思われたらどうしようかとっ」
え?
『そんなこと言うわけないじゃん』
『かわいいよ、葛葉』
なぜ僕が葛葉のことをキモいと思わなければいけないのか。
女体化していたことには驚いたが、キモいと思う要素なんてものはない。顔以外に目は向けられないが。
「っ//」
「かわいくはっ、ないし…///」
『っ!』
照れてる…?は、かわいい、でも、そんな反応されたらこっちも照れる、、
『か、かわいいよ、』
「はずいから…やめて、///」
「ゲ、ゲームしようぜっ!//」
いや、何この子。可愛いしかないじゃん。
「うんw」
笑ってしまったのは許してほしい。
だめだ。絶対に見てはいけない。絶対にだめだ。葛葉の方を見てはいけない。
そうだ。画面を見ろ。観戦に集中するんだ。葛葉の方は絶対に見ない。
あれっ?葛葉、調子悪いのかな、反応速度がいつもより遅い。
でも、そこに隠れてタイミングを掴めば勝てる。そのまま、待機。
あ、そこに出たら、
バンッ
あっ
「あっ」
葛葉が操作をミスり、敵にヘッドショットで一撃キルされてしまった。いつもの葛葉ならこんなミスはしないのに、どうしたんだろう。
「クソォォォォ!!」
バゴォン
台パンの音をきいて、反射でそっちを見てしまう。そこにはもちろん、女体化した葛葉がいる。しかし、問題はそこではない。揺れているのだ。葛葉の…胸が。
人間というのは、動いているものに目がいくものだ。不可抗力であろう。
だが、常識を考えると、不可抗力では済まされない。
いや、ブラジャーをつけていなくて、揺れるというのはわかっていた。
しかし、ここまでとは思わなかった。
僕の理性よ、仕事をしてくれ。頼む。
でも、葛葉は、どんな姿になっても美しいなぁ
そんなことを考えていたら、顔を上げた葛葉と目が合った。
「叶、どうしたの…?」
そう聞いてくる葛葉は自然と上目遣いになっていた。いつもの姿でも破壊力が高いのに、この姿でやられるとまずい。思わず、涼むために手に持っていた冷たいペットボトルを落としてしまった。
「おっと、叶大丈夫か?」
葛葉は屈んでペットボトルを取ろうとする。そうすると、胸の谷間が見えてしまう。
『っっ!、』
「蓋占めておいてよかったn」
『葛葉』
耐えきれず、僕は、葛葉の顔を上げて、キスをした。
おわり
ここで切ります!最後までみてくれてありがとうございました!!ヤるシーンはまた次に出しま~す!それじゃあまた。
コメント
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あーーっ!この展開やばいって!笑 叶の「絶対見ちゃいけない」って葛藤しながらも理性がぶっ飛ぶ感じ、めちゃくちゃ伝わってきたわ。照れてる葛葉かわいすぎだろ…「かわいくないし///」とか言われたらそら耐えられんて。 最後のキスでブチッと切れた感がたまらんかった!次回マジで楽しみにしてる🔥