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なつω
893
ほのか
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こんにちは!
さんちゃんです。
あと、数話で最終回な気がします!
では、見ていってください。
どうぞ!
僕とまぜちは、静かに部屋へ戻る。
そして、またテレビをつけた。
さっきみたいにアナウンサーが早口で捲し立てている。
でも、さっきとは少し違った。
雰囲気が、アナウンサーの背景に映る、事故現場の風景が。
なんだろう、と違和感を感じ、テレビに見入る。
『…繰り返しお伝えします。発見された男女4名が、病院で死亡が確認されました。』
それを聞いた途端、体が軽くなったような気がした。
肩に掛かっていた重荷が、全てなくなったような感覚がした。
横にいたまぜちの瞳にも光が戻る。
『発見されたのは、東京都20代男性…』
耳慣れた名前が呼ばれた。
まぜちの表情も、少し変わる。
「呼ばれた。」
「…僕も。」
淡々とした会話だった。
普通なら悲しむところ、だと思う。
でも、なぜか、説明のしようがないような感情で心が満たされる。
一言で言うとしたら「幸せ」。
そんな感情が、言いようのない感情が、湧き上がってくる。
すると、僕のスマホに電話が掛かってくる。
咄嗟に僕は出てしまった。
掛かってきていた番号が、「彼」の母だと言うのに。
コメント
1件
ああ、読み終わりました…。第18話、すごく複雑な気持ちになりました。 まず、事故現場のニュース映像と、主人公とまぜちが感じる「軽くなった感覚」の対比が印象的でした。普通なら悲しむべき場面なのに、なぜか「幸せ」という言葉が浮かぶ。その矛盾した感情の描写が、すごく繊細で胸に刺さりました。 そして最後の電話。相手が「彼」の母だと分かった瞬間の、あの静かな緊張感…。短いエピソードだったけど、心理描写の密度が濃くて、一気に引き込まれました。 さんちゃん、このお話、あと数話で終わりなんですね。寂しい気持ちもありますが、最後までしっかり見届けたいです。