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⚠ 青黄 ⚠
⚠ リアルの彼らの妄想のお話 ⚠
同じ妄想を楽しめる方のみ。
「んー…」
どうしよう、眠れない。
今日は8時から皆との会議があるのに上手く寝付けない。
ふとスマホを開いたら、3時。
今から寝たら5時間は睡眠時間を取れるけれど寝れないものだから、どうしようか。
ベッドから立ち上がりパソコンを立ち上げる。パソコンの光が眩しい。
きっと寝れないし 今から歌でも録ろうか。
そこにあったエナジードリンクを飲み 頬をぺちっと叩く。
僕にはきっと、寝る時間も惜しい。
♡
時刻は7時。
案の定オール、案の定眠い。
でも今日は会議だけなので大丈夫だろう。クマも何も無いし 準備だけして出ていく。
差し入れにグミあるかな〜 なんて考えながらタクシーに揺られ時を眺める。エナジードリンクのおかげで全然眠くない。なんなら深夜テンションで 今にも暴れ散らかせそうだ。
扉を開けると 他のグループの子がいた。おはようと言ったら元気に「おはようございます!」と返してくれるものだから 元気を貰った。僕も頑張ろう と差し入れがあるところに向かった。
そしてそこには先客が居た。
「お、るぅとくんおはよー」
もぐもぐとバナナを食べているのは彼。
「おはようございます…やっぱバナナ好きですよね?」
「いや普通に好きだよバナナは」
いつもの調子の彼に心が安らぐ。彼の隣にすっと座り 僕の好きなグミを手に取る。
「君ほんとにグミ好きねえ〜」
「ころちゃんほどじゃないですけどね」
「いや僕そんなバナナ好きじゃないから」
もぐもぐとバナナを頬ばる彼に 本当かな?と笑ってしまう。
グミを食べていると 彼からの視線を感じてふと彼の方を見ると、僕をジッと見つめていた。
「なんですか…?怖いんですけど」
「いや……おまえ、今日寝た?」
図星を突かれて、ぐぬぬ…と声を出す。ころちゃんはたまに察しがいいの なんだろう。
「なあに、どうしたの。寝れなかったの?」
優しいころちゃんの声にキュンとする。
「そんなところです…あ!僕歌ってみたの、作り終わったんですよ!凄くないですか!」
ふふん、と彼にしてみると 彼は眉毛を下げて僕を見つめた。
「偉いけど……寝ることも大事だかんね」
「う…はい」
当たり前のことを優しく言われて 何だか僕が頑張ったことが馬鹿みたいだ。
「ボクはさあ、心配なんよ。るぅとくんが体調崩したり倒れたりしないか。」
ころちゃんがそんな事を思ってくれてたなんて… 本日二回目のキュンが胸を高鳴る。
「そんなこと思ってくれてたんですね…へへ…優しいですね」
そう笑うと「はぁあ〜」と溜息をつかれた。
「キミは!もっと自分に自信をもて!!」
「うあ、なんですか急に!」
「…自分が思ってる以上にるぅとくんは頑張ってるよ。だから沢山休んで欲しいんよ」
照れくさそうに笑うころちゃんに こっちも照れくさくなってしまう。ころちゃんって優しいんですよね、実は。
「…じゃあ、我儘言ってもいいですか?」
「ん?」
「……すきって言って欲しいです」
僕はころちゃんみたいに優しい言葉も大好きだけど 愛の方が大好き。ころちゃんからの愛が、僕は欲しい。
「ええー?……仕方ねえなぁ…」
どきどき、ところちゃんをみつめる。
するところちゃんは、僕をふいっと前に向かせた。
「るぅとくん……すきだよ」
耳元で ふわっところちゃんの透き通ったような イケボで囁かれて ゾワッとする。
いつものガサガサヤギさんじゃないこえ。頬が熱くなるのを感じた。
ころちゃんの突然の行動に 何を言っていいのか分からなくて口をぱくぱくとしながらころちゃんの方を見た。
ころちゃんはくふふと笑って「ごめん、そんなにビックリすると思わなかった」と僕にニコニコとした。
「…はあー、我慢できない。」
急にそんなことを言い出すと ころちゃんは僕を押し倒してきた。
「へ、ころちゃ、まって」
「……待てない。ねえ、るぅとくんが可愛いのがいけないんだよ?」
手を握られて ちゅっとキスを落とされる。
本日3回目の ころちゃんへのキュンの鼓動を感じながら 幸せに満ちて堕ちていく。
ころちゃんからの愛は もう十分でした。
メンバーが入ってきて呆れられたのは言うまでもない。