突然だが、私は幸せだと思う。
元NASAの職員であるゼノに、米軍のスタン。
彼らは私とは別次元の存在で、一生会うこと もないし話すこともないと思っていた。
ましては恋人になるなんて。
それでも2人は、初めて会った私に優しく接してくれて、衣食住全て確保してくれた。
更に自分の欲を吐き出しても、それを紳士に受け止めてくれる。
恋人としても…甘やかしてくれたり、愛情を注いでくれたりで、至れり尽くせり だ。
今言うことでは無いことは分かっているが、それでも自分の気持ちを伝えたかった。
千星 「 …こんな私を助けてくれて、愛情を注いでくれて、 ありがとな 。 」
そう言った。
すると、ゼノは私の頬を撫でながら、スタンは私のあちこちにキスをしながら話始める。
ゼノ 「 こちらこそだよ。 3700年の間、意識を保っていてくれて、 僕達を好きになってくれてありがとう。 」
スタンリー 「 …っは! あんたら、死ぬのか? まだまだこれからじゃんね。チセへの愛情だって足りてねぇしな。 」
そんな彼の言葉を聞いて、部屋の中にどっと笑いが生まれる。
ずっとこんな風に笑って、彼らと楽しく暮らせればそれでいい。
なんて、ふわふわとした意識の中でそう考えながらも、2人の声と肌の体温に心地良さを感じて身を委ねる。
ゼノの手に身体を擦り寄らせてみたり、手を伸ばしてスタンの髪を優しく撫でてみたり。
つい、甘えたくなってしまう。
ゼノ 「 ふふ、 まるで猫のようだね。 愛嬌があって、実にcuteだ。 」
そのまま優しくキスをされ、段々と冷めてきていた熱が再び熱さを取り戻す。
ゼノの行動につられるように、スタンも
スタンリー「 指入れっから、痛かったら言いな。 」
と、一言私に伝えてから私の膣口に指をなぞらせる。
少し慣れて来たのか、彼は中指だけではなく薬指までゆっくりと侵入させてきた。
先程より圧迫感が強まり、息苦しく感じるが、それさえも気持ちいと感じてしまう。
呼吸だけはしっかりしていようと、口を開けるとその中に暖かいものが侵入してくる。
ゼノが私の口内に舌を入れ、全体をなぞるように深くキスをしてきたのだ。
千星 「 ン、ん”…っ ♡ は…ぁ、ッ、 ♡ 」
2つの刺激が混ざり合い、強い快感を引き起こす。
段々とまた、視界がぼんやりと霞むようになり、気持ちいことしか考えれなくなる。
本能的に刺激を求めようとするのか、ぎこちないながらも自分なりに舌を絡めたり、無意識に腰を揺らしたりしてしまう。
更に私に追い打ちをかけるかのようにスタンの中指と薬指が先程の1点をグッと押した。
それだけでビリビリと体が痺れ、軽くだが腰も浮く。
呼吸がしずらくなってきたところで、ゼノは私から口を離した。
ゼノ 「 ふふ、 折角だ 。 千星の声をちゃんと聞こうと思ってね 。 」
そう言った彼は、両手で私の胸付近にある2つの突起部を優しく捏ねてきた。
指の動きも段々速めていっているのか、気持ちよさが倍増する 。
千星 「 ぅッ”、あ !? ♡♡ や… っ、 両方 はむ り 、 っ… ♡♡♡ 」
あー…♡ ダメだ、視界がボーッとしてきて、私も知らない声が出てる。
無意識に、足も広げてしまい彼の指を受け入れようとする。
胸もジンジンと熱くなってきて、どこもかしこも気持ちがいい。
スタンリー 「 チセの 中 、 俺の指 めっちゃ締め付けてくんね 、 そんないいか ? ♡ 」
千星 「 すき 、っ” …♡ スタの…指 気持ちいい… ッ” 、 ♡♡ 」
頭が何も機能しなくて、つい本音が口から漏れ る。
指だけでこうなっているのに、彼らのモノを入れたら… と、考えるだけで目の中がハートになってしまう。
ゼノも容赦なく私を追い詰めてくるので、卑猥な声が止まらない。
千星 「 あ” 、っ ぐ…っ、” ♡♡ ふ…ッゥ” … ぁ、ん”ン、 ♡♡ 」
ゼノ 「 …ほぅ、 感度が 高い女性の特徴として 、頭脳明晰、真面目、探究心が強い 、男勝りな性格 なんてのがあるらしいが…実にその通りだね 。 」
ゼノは、何を言っているんだ……?
もう頭が2人のことと、快感でいっぱいいっぱいなせいで長い単語や文は聞き取れなくなってきた。
呼吸に集中するのが最低限で、それ以外に意識を向けると息ができなくなりそうだ。
また、段々と気持ちいいのが溜まってきて、子宮が疼く。
先程もあった “ イク ” と同じ感覚かもしれない。
2人が的確に私のいい所を責めてくるので本当に頭が馬鹿になる……。
千星 「 …ッ あ、”! ♡♡ ちょ… っ、” とまれ ッッ” 、♡♡ また… 変な感覚がっ”…♡ 」
私の言葉が届いているはずなのに、動きを止めてくれない。
むしろ更に動きを速めて、私を絶頂させようとしてくる。
スタンリー 「さっき教えたろ? 気持ちよくて、何かが来そうな時は “イク” って言ってみな。 」
彼はそう言って、指を動かし続ける。
グチョグチョ♡と卑猥な音が鳴り、腰が大きく跳ねてしまう。
これは…想像以上にやばいっ、… ♡
そう思った時にはもう遅く、
千星 「 っ~ “♡♡ ぃク” 、ッ “―♡♡ 」
と、スタンに言われた通りに言葉を発してから2度目の絶頂をした。
さっきよりも快感が身体中に残って、気持ちよさに溺れそうななる。
腰を震わせながらどうにか息を整えると、スタンは指を私の陰部から抜き、ゼノは私の敏感な所を弄るのを辞めた。
ゼノの手が私の頬に当たる。
ひんやりとしていて、私の熱を帯びた頬には丁度良かった。
ゼノ 「 どうだい、千星 、 今の気分は ? 」
千星 「あ” ー… 溶けそう 、 って感じ …なんも考えらんねぇ、 … ♡ 」
未だに身体を小刻みに震わせながら、快楽に耐える。
頭も身体も気持ちよくて、…どんな言葉で表せばいいかも分からない。
でも、まだ足りない気がして…奥にもっと彼らのを求めているようだ。
千星 「 でも… そ …そろそろ 、 指じゃなくてもいいんじゃねぇーの、 … 、 」
そう呟き、強請るように彼らに視線を向ければ、そのままギラりとした強ばった瞳で帰ってくる。
そんな瞳は、私の背筋をゾクゾクっとさせた。
スタンリー 「 … はぁ 、 大人を、そう煽らない方がいいぜ、 チセ 。 」
ゼノ 「スタン 、 千星は僕らがどれだけ気持ちを抑えてきたか知らないようだ、なら教えてあげるしかないよ 。 」
そういえば、スタンは 「OK」と一言発した。
何も言っていないのにも関わらず、まるで心が通じあっているかのように2人は体勢を変える。
千星 「は、!? ちょ、スタンなんで持ち上げてんだよ、…っ、 ♡ 」
私を無言で持ち上げるスタン、その間に仰向けに寝るゼノ…こいつらは一体何をしようとしているんだ…
なんて、考えているのもつかの間。
そのまま、ゼノと向かい合うように、つまりは彼を跨ぐように座らされた。
ゼノ 「先程はスタンが先に指を入れたからね、最初 入れるのは僕でいいかな ? 君が最初だときっと千星も疲れてしまう。 」
スタンリー「… 今回は譲ってやんよ。 」
この会話で私はこの状況をようやく理解した。
遂に…自分が求めていた事が叶う。
彼らのモノが、自分の中に…そう想像すると奥がキュンと疼き、熱くなった。
目の前には、ゼノとスタンの熱くて太い肉棒が見える。
心臓の鼓動が止まらない。
早く、早く…彼らのを直で感じたいと思った。
スタンリー「…今あんたが思ってっこと、当ててやんよ 。 早く中に欲しい、だろ ? 顔でに出てるぜ。 」
そう言って彼はふっと笑った。
考えが当たっていて、恥ずかしくなった私はそっと視線を逸らすが、素直にと決めた身だ。
無言で首を縦に振った。
すると、ゼノがものすごいことを言い出した…
⎯ なら 、自分から 入れてみてくれ 。 ─
と。
(あれ…もしかして、1ヶ月くらい経った!?早すぎじゃんかよぉぉ…あと少しで夏休み入るから!!それまで待っててくれ~!! そして、次回もお楽しみください!)
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続きが見てぇ、