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その数日後。


太宰さんが来た。


夢『いらッしゃいませ。太宰さん』

太「…」

夢『太宰さん?』


太「…織田作が死んだ。」


夢『…え?』

夢『それ、本当ですか…?』

太「嗚呼。」


突然に太宰さんから告げられた言葉に

私は驚いて困惑する。


太「僕、ポートマフィア裏切るよ。」

夢『…』

太「織田作に云われたンだ。」


織「人を救う側になれ。」


太「ッてね。」

夢『そうですか…』


今日はマスターが居ないからだろうか

理由まで太宰さンは話す。


太「Lupinには、また来るよ。」

夢『それでは、その時まで待ッておきますね。』


私がそう云うと

太宰さンは優しく微笑ンでくれた。


太「今日は、酔いつぶれるまで飲もー!」

夢『太宰さン、少なくとも程々に』

太「分かッてるよ〜」

夢『これ、お勧めです。』

太「…元気を出して。」

夢『やッぱり、知ッているのですね。』

太「まぁね笑」

夢『フローズンマルガリータ。』

夢『仕事終わッた後、たまに飲むンです。』

太「へぇ。」


こんな風に話をしながら太宰さんが飲み終わる。


太「最後に、キールを。」

夢『はい。』


キールを作り、太宰さんに渡そうとした時


太「これは、僕から君へ。」

夢『え?』

太「じゃあ、またね。」


夢『…貴方に出会えてよかッた、か。』

夢『ふふっ。』

夢『最後までロマンチストな方でした。』


その後、私はポートワインを飲ンだ。



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知ッているカクテルの意味を使いました。

最後のポートワインは

「カクテル ポートワイン 意味」

と調べて見てください。

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