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氷織「……」
昔から親の言う通りに生きてきた
母はずっと前に私を生んだ直後に亡くなっていて
父は狂い果てていた
小埜寺家の血を引いていない場合は普通に生きられるが
その間に生まれた子どもと片方のどちらかは18で死ぬ
母…小埜寺 千早は18歳という若い年でなくなった
私は母親の顔も知らずにこの15年間生きてきた
父は私が母に似ているといつも苦しそうにする
嫌いだ…大嫌いだ…
いつか必ず私も死んで…
12歳の頃…
氷織「……神様なんて…いなければいいのに…ボソ」
おばあちゃん「ん~…?氷織ちゃんは…必ず幸せになれるよぉ…ナデナデ」
氷織「でも…お母さんは死んじゃったよ…」
氷織「無理だよぉ゙ッ…だって私ッ…ポロ」
氷織「もうあとッ…」
おばあちゃん「大丈夫…ばあちゃんが守ってあげるよ…ギュッ…」
氷織「私ッ…私ッ!」
氷織「もっと普通の人生を送りたかったよぉ゙ッ…」
そんなまだ小学生の幼い少女は泣き叫ぶ…
ただ生きたいだけなのに…
3年後…
氷織「……ダラダラッ(汗)」
__「ゴゴゴゴゴッ…」
氷織「ゴメンナサイ…」
__「全く…提出物ギリギリで出すとは…」
氷織「だッ、だって明日だと思ってたしッ…(汗)」
__「言い訳無用、ペシ」
氷織「あいたッ~…!」
氷織「らんらん叩くの強いッ~…」
日向寺 蘭
全 学 年 家 庭 科 教 科 担 当の先生
そして小埜寺 氷織の担任である
蘭「勉強は頑張ってるんだがなぁ゙~…その結果がなぁ゙…はぁ゙…」
氷織「そんな生徒の前ででっかいため息します??????」
蘭「でも美術は上手いよなぁ~、唯月先生褒めてたぞ」
蘭「将来は画家志望か?フフッw」
氷織「将来…ですか…」
氷織「まあwボチボチっす…w」
蘭「まあ…今度はちゃんと持ってこいよ~」
氷織「ういっす…タッタッタ」
蘭「ん…」
唯月「おやおや~?w蘭ちゃん氷織ちゃんに甘いね~w」
蘭「ぅ゙わッ!いたの…」
唯月「そりゃいますよ…w」
蘭「……何かいっつもアイツ…」
蘭「将来の話とか進路相談とかすると…」
__「蘭ちゃ~ん、横坂先生がさっき呼んでたよ~」
蘭「ぇ゙、まじか…タッタッタ」
蘭「ありがとございます!珠麻先輩…じゃなくて珠麻先生!」
珠麻「へいへ~い、」((女子体育担当の先生
唯月「あ、次2組の授業だ」
珠麻「こっちは~…よっしゃぁ゙!ないぜぇ゙ッ!」((仕事しろよ byナレーター
__「仕事してください…先生…」
氷織「へにょ…」
__「相変わらずきっっmい声だすねw」
氷織「聞いてよぉ゙~!のぞっちぃ゙!」
望「ぅ゙わッ!そろそろ人間離れした行動やめなさいッ!!」
氷織「昨日Aちゃんから提出明日って聞いたのにさぁ゙?!」
氷織「まあ確かに私が悪いんだけどぉ゙!」
氷織「Aちゃんも間違っててぇ゙~!」
望「それで?wAちゃんと謝りに行ったと?w」
氷織「のぞっちぃ゙~~!(泣)」
望「俺はこの前言ったよ~?w」
氷織「え、ナニソレ初耳すぎてひおちゃんびっくりなんだけど」
望「ひおちゃん話聞いてないなぁ゙~w」
氷織「悪魔ぁ゙~!びえええんッ!」
氷織「……」
夜は妖怪退治…
漫画の世界くらいしかこんなのやってないよ絶対
氷織「そもそも夜くらい寝かしてよぉ゙~!」
鬼「なんかあの人間めっちゃ弱そう…」
氷織「ぱぱっとやろうッ!ぱぱっとッ!バッ!」
鬼「!!」
氷織「スッ…」
氷織「”多くの人々を困らせた妖怪という貴様らに”バチバチ…」
氷織「”天罰を下す”」
氷織「”氷蕾”パキパキ…」
鬼「これはッ…!」
氷織「”これは月読命からの命令だ”」
氷織「”大江山に帰れ”パキン!」
鬼「くそッ…!手も足も出ねぇじゃね゙ぇかッ!」
氷織「……」
氷織「今日も死ななくてよかった…トホホ…」
氷織「あ!おばあちゃんの肉じゃが!タッタッタ」
氷織「おばあちゃぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん!」((うるさくて泣けるネ
__「……ほう…」
__「400年ぶりだな…小埜寺 千夏…」
__「必ず…俺はお前たちを殺すぞ…ボソ」
__「この…」
仔虎「羅刹鬼の当主である俺が…」
仔虎「妹の恨みは必ず晴らす…」
__「おい!仔虎行くで!」
仔虎「あぁ、すぐ行く…カランコロン…」
新たな敵__?!
日向寺 蘭
星谷 望
まだまだ出るよ
次回➳人 間 狩 り
NEXT➳♡500
コメント
6件
やっべぇぞこれ???やっべぇぞこれ???(大切なことなので2回言いました) ここって天国でしたっけ??? あ、あと追加設定出したんで見てもらえると幸いです🙇♀️
は て … ・ 蘭 の 年 齢 は 31 歳 ・ 蘭 が 珠 麻 ち ゃ ん を 先 輩 呼 び … 珠 麻 ち ゃ ん の 年 齢 っ t ((
唯月先生… 横坂先生… 珠麻先生 !? 最高過ぎないか ? 蘭先生 少し怖いのに 蘭ちゃん呼び されてるの 可愛い