?? Side
夢を見た
其れは一面真っ白な景色で
目の前には
男の子と女の子がいた
仲がいいのだろうか
私にはよく分からない
女の子の顔は良く見えなかった
だけど、男の子の、顔はまるで私にそっくりだった
私は、この景色を知っている気がした
誰かがいる気がして、
真っ直ぐを見つめた
20歳位だろうか、それとも学生か
女性が立ち竦んでいた
容姿は、茶髪の肩くらいまである髪型で腕には包帯を巻いていた
そして、普段着だろうか…見知ったような外套を着ていた
そこで夢は覚めた
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「おい…ドストエフスキーから、メールが来ていたぞ、」
「…なんて、?」
「 ”貴方にお客さんです” と、な」
「…私に?」
−−−−−−−−−−−−−−−−−
葵維「……暇暇」
ドスト「逢引でもしますか?」
葵維「仮にも貴方の戀人じゃないのよ。」
ドスト「僕の拠点へと、足を踏み入れている時点で浮気かと……」
葵維「其の口縫うぞ」
ドスト「日本人恐ろしいですね」
葵維「ワタシハーフダカラヨクワカラナイ」
ドスト「それにしても、おっそいですね…」
話 反 ら し た ぞ …
数分経ち 彼の拠点のドアが開いた
フェージャが言う
ニコライと言うヤツが来たのか、?
「ドース君~、私にお客さんってだ~れ?」
ドスト「ホントに貴方遅いですね、お客さんは此の人です」
一瞬にして、私は動揺した
何故か見覚えがあった
何処かで見たような気がした
夢の中で出てきた女の子?
否…よく分からなかった
「…君は誰だい?」
葵維「……」
夢で見た彼と似ていた
だけど、一度も見覚えなんて無くて
でも、何処か懐かしい感じがした
……夢なんて宛にならないの
私には、彼の記憶なんて無かった
知るはずもなく、親しい筈でもない…
只…どんな人物かだけ知りたかった
夢の中と同じ目をしていた
何処か、苦しそうで…悲しそう
辛そうな瞳、泣きそうな瞳をしていた
まるで、あの頃みたいな…
あの頃の治のような、瞳をしていた
……
……まただ…考えたら、治が浮かんでしまう
私の悪い癖だ、
治となんてもう、会えないかも知れないのに…
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ねぇ…私の葵維、、何処へいるんだい…?」
「私が嫌いかい…?」
「…どうして、出てきてくれないのさ…、、」
「…必ず、見つけ出すから……」
「君が…死んでるとでも、生かしてみせるから」
葵維が死ぬまであと3日
久し振りの投稿です!遅れてすいませんっ
お友がこれ好き!って言ってくれたので更新しました!
あと少して、終わりですね…(≧(エ)≦ )(≧(エ)≦ )
次作は
ブルーロックと文ストの3章目です!
それでは!!
コメント
3件
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ やっと帰ってこれた…。ごめん、今まで色々と忙しかったのと制限がきつくなって、今回も最高だった!