俺の恋人はいつも俺のところに来て色んな話を聞かせてくれる
蜂楽があーだった、こーだった
千切のもうちょっとこうした方がいいとか
俺の恋人はツンデレだがちゃんと皆の事を見ていて、優しい奴だ
だから見てて飽きない
でもたまに、嫌毎日来る度に泣きそうな顔をする
だから俺はどうしたのかと聞くのだが、俺の恋人は強がりだからか、言いたくないのか下を向く
だから俺は黙って抱きしめてやるんだ
でも何も反応しないから少し、ほんの少しだけ寂しい
そして俺の恋人は目から水滴が落ちるんだ
その姿を見ると心が苦しくなる
俺の恋人は辺りが真っ暗になろうと帰ろうとしないから怒ったりした
でも俺の恋人は聞こえないふりをしているのか動こうとしない
流石にやばいと思っても反応してくれないから仕方なく置いといてやった
そして俺は恋人を抱きしめるんだ
そうしてやると俺の恋人は泣き笑いしてくれる
優しい微笑みだ
その顔が好きで毎日見たいと思ってしまう
だがそれはたまにしか見ない顔でもっと見たいけど下を向いているからあまり見えない
俺の恋人は俺の好きなきんつばをいつも持ってきてくれる
そして皿に乗せてくれるんだ
丁寧だよな、
でも今日は俺の恋人は来ないみたいだ
流石に雨が降りそうな羊雲だからな…
来るわけないか…
でも、来て欲しいって言う思いはあるかもしれない
俺の恋人が来なくなって、5日間がすぎた
流石にさびしい、俺に飽きたかなって思ったりして寝れなくてずっと待ってた
暇があればふらついたりしてた
でもそんな遠くには行けない、俺の恋人が来るかもしれないから
今日の夜は雨が降った
土砂降りだ、雨は嫌いでは無いけど好きでもない
湿気が嫌いだ
多分俺の恋人もだろう、そう言ってた覚えがある
バシャッという音が聞こえた
そこには俺の恋人が息切れをしながら突っ立ってるのだ
潔「凛ッ?!なんでそんな慌てて、それに今日雨なのに…傘は?」
凛「ッ…はぁ…はぁ…」
俺の恋人は雨なのにも関わらず傘も持たず座り込んだ
潔「…凛」
凛「ッ…潔…」
潔「どうした?…何があったのか?」
凛「潔ッ…俺、どうしたらいい…もぅ、耐えられねぇよ…ッ」
潔「…」
何があったかは予想ついたが、俺は返事はしてやらないことにした
凛「俺、…心に穴が空いたよ…俺がどれだけお前に依存してたかわかるくらいにな」
潔「ッ…」
凛「俺は我慢したさ、お前が俺に生きてて欲しいとか言うからッ…でも、俺にも限界ってもんあるんだよ…お願いだ、潔」
わかりましたかね…わかんないよね、うちの語彙力の無さが丸見えさ★
リクエストちゃんとやるから安心してね★
コメント
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まってまってめちゃくちゃ神ですね...!? え、語彙力ありすぎてやばいですよ。センスの塊...
神作すぎ!どんだけ見ても飽きない作品作れるの尊敬する✨( * ॑꒳ ॑* )✨