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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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勇者「村に帰ってきちゃったけど…ほんとに良かったのかな…?シャイニー、ダーネックス…無事だといいけど…でもまだ行くところはたくさんある、次の魔王の場所は…岩の魔王と火山の魔王の場所は結構近いな、そこから回ろう」

村娘「あれ?旅人君じゃん!久しぶり♪どうしたの?もう海の魔王は終わったの?」

勇者「あ、う、うん!森の魔王にも会ってきたよ!ただ…」

村娘「そうなんだ!良かった〜♪だって海の魔王は気性が荒くて有名なんだから…!旅人君すごいよ〜!生きて帰って来れるなんてね!」

勇者「あ、あはは…(死んじゃう可能性もあったのか…)」

村娘「次の魔王の場所は決まったの?良かったら案内しようか?」

勇者「次は岩の魔王と火山の魔王に会いに行こうと思うんだけど、あっちであってる?」

村娘「道順は…あってる…けど岩の魔王は、まぁ…大丈夫かもなんだけど火山の魔王のいる場所は周りがマグマだらけで普通の人なら入れないんだ、また新しい装備が必要だね」

勇者「新しい装備…」

村娘「大丈夫!あそこには沢山の鉱石があってね、色んな人が行くから装備くらいならすぐに手に入るよ、水の中に行くよりもずっと簡単!」

勇者「そっかそれなら何とかなりそう…かな?」

村娘「金貨はいつも通り掲示板で集めるとして…でも今の旅人君にピッッタリな依頼がありまーす♪じゃーんこれでーす♪」

『 〜依頼〜

クワァァ!変な雲を見つけたクワァァ!まるで空に浮かぶ王国クワァァ!でも見つけた途端消えてしまったクワァァ!どんな小さなかけらでもいい!その触れる雲を見つけてくるクワァァ!!風の魔王の命令クワァァ!!

風の魔王 ウィンドー』

村娘「ねっ!魔王巡りしてる旅人君にはピッタリな依頼!風の大陸にいってウィンドーに触れる雲?を渡してあげてね♪」

勇者「えええぇ…触れる雲…聞いたことないし…僕飛べないし…」

村娘「うーーん空に浮かんでたって書いてないしさ!行ってみて聞くだけ聞いてみたらどう?そしたら何かわかるかも?」

勇者「うん、他に行ける場所もないし…そうしてみようかな」

村娘「そう来なくっちゃ♪それじゃあ行ってらっしゃい〜♪あ、もしほんとに触れる雲があったら私にも見せてほしいな♪」

勇者「あ、あはは本当にそんな雲があったらね、見せるよ」

村娘「約束だよ〜?」

勇者「うん!行ってくるね!」

魔法界のドタバタファンタジー

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