コメント
1件
それではどうぞ
日本、お前、俺に隠してる事あるだろ。
それも大きな隠し事を。
俺は知ってるぜ。お前が日帝だという事。
日帝と日本は別人じゃなくて、同一人物だという事。
俺だって以前まで気付かなかったし、知るよしも無かった。
だが今日聞いちまったんだよ。
親父とお前が2人でいる時偶然にも。
衝撃だったぜ。思わず声が出てしまったぐらいだからな。
🇯🇵日帝さん?前にも仰いましたが、他人なので関係無いですよ。
ああ言っていたが、本心は焦っていたんだろ?
なぁ日帝。お前、俺が付けた傷、まだ残ってるだろ。
この前言ってたよな。
🇯🇵この傷ですか?昔交通事故で出来てしまった古傷ですよ。
事故で出来る傷な訳ない。
俺がお前の首めがけて付けた古傷だ。
日帝…俺はな、お前の事がずっと好きだったんだ。ずっとずっと。
お前に勝てば、お前を手に入れられると思ったんだ。だからお前にいろいろ手を加えた。
その度にお前は傷だらけになっていった。痛ましい姿になっていった。
ごめんな。痛かっただろう。
だが俺はお前が欲しいが為にとどめを刺した。
…だがそれがいけなかった。お前が俺の前から姿を消してしまった。
俺は後悔した。どう願ってももう会えないのだと。
だが暫くして、お前が日本として俺の前に現れた。
俺は嬉しかった。これは神が与えてくれたのだと。
こんなチャンス、2度と来ないだろう。
お前が今後、また俺から離れないように、消えないようにしっかりお前を見る。面倒を見る。
だからお前も俺だけを見てくれ。周りの奴らを見ないでくれ。
お前は何故こんな事をするのだと言うのだろう。
そんなの、好きだからに決まってるだろ。
じゃなかったらお前の事を捕まえない。
ふと視線を下にする。
今俺の腕の中で日本は寝ている。腕を縛られながら。
もうお前は俺だけのだ。何処にもやらない。
これからはずっと一緒にいられるな、日本。
いや…
🇺🇸日帝♡
『終』