テラーノベル
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どるぴん『 』
ぺにがき「」
テストが近いから一緒に勉強することになった
「 お邪魔しまーす っ ! 」
『 邪魔するなら帰って 〜 笑 』
「 はーい … じゃないのよ ! 笑 」
そんな雑談をしながらあの子を部屋に案内した
「 意外と綺麗じゃん 〜 、 」
いつもは汚いけど 、あの子が来るから必死に掃除をした
褒めてくれて嬉しいなぁ
『 それじゃ っ 、 ここ座って 〜 』
二人で机を囲んで 、ノートを開いて勉強を始めた
たまにお菓子を食べながら休憩したり 、少しゲームしたり
「 うあ ー 、やっと終わった 〜 っ ! 」
『 えらかったじゃん 〜 笑 』
勉強も終わって 、そろそろ日が暮れてくる
あの子の親は厳しいから早く帰らないと怒られちゃう
『 帰らなくて大丈夫 ? 』
「 やば っ 、門限まであと10分だ っ ! 」
やっぱりね 、 笑
玄関まであの子のことをお見送りしに行った
「 あ 、それじゃ最後に … 」
そう言ってあの子は頭を見せてきた
『 え っ 、 なに ? 』
「 ご褒美に撫でて ? 」
上目遣いであの子はそう言った
そんな上目遣いされたら断れる訳ないじゃん 、
『 今日だけだからね 、笑 』
そう言って俺はあの子の頭を撫でてあげた
「 ありがと っ ! これで明日からも頑張れる っ ! 」
「 それじゃ ー ね ! 」
そう言ってあの子は家を出ていった
まだ手にはあの子のふわふわした髪の感覚が残ってる
あんなのズルいよ …
『 ドキドキしちゃうじゃん … // 』
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