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3話:幼なじみ。
りつ「雪村りつです。よろしく。」
琥珀はあんぐり。
琥珀(なんで、りつが!?
中学の時、転校したはずじゃ…?)
なぜ私がこんな驚いてるのかと言うと、なんせ雪村りつは…
**私の幼なじみだった!**人……
先生「じゃ、雪村の席は……」
琥珀(少女漫画でよくある私の隣説!!!)
先生「暁山の隣な!」
ガクッ。違うんかーい!!
悠(はい、危険人物。琥珀と目合った時、見たからな。微笑んだな。危険人物だ。)
りつ「暁山君?だっけ?よろしくね」
悠「あぁ、悠でいいよ。よろしく」
休み時間。当然転校生の周りには人が集まる時間。当然。
「部活は何入るのー?」
「ぜひバスケ部へ!背高いし!」
「そりゃあバレー部でしょ!」
「あははっ」
凄い賑わってるなぁ。
琥珀は2年フルートで固まって話してる。多分来年のパートリーダーを決めてる。(多分)
琥珀「やっぱ愛里(あり)ちゃんの方が向いてると思う!!!!」
愛里「いいや、琥珀で決定。」
柚華「決定だね。てか来年の部長は先生の推薦らしい。」
琥珀「ええ!?嘘でしょ!?」
(2年のフルートは3人)
りつ(琥珀、話し込んでるなぁ。
久しぶりに家行くか……)
美優「琥珀ー!?愛里も柚華も!終学活はじまる!」
3人「わー!!!」
終学活後
琥珀「はぁ、今日も部活だぁ〜」
りつ「…琥珀!」
琥珀は驚いて振り向く。ポニーテールがりつに当たるが、顔じゃない。さすが背高い。
琥珀「あ、ごめん!ってりつ!?どうしたの……???」
りつ「あ、いきなり話しかけてごめん。久しぶりって言いたくて」
りつは微笑む。
琥珀「えぇ、昔っからほんと変わってないねぇ〜!今度遊ぼ!」
りつ「いいね!遊ぼ! 」
愛里「琥珀!顧問が琥珀を呼んでますけど!笑」
琥珀「えぇ!なんで!?!?じ、じゃあね!りつ、もう行かなきゃー!」
りつ「部活がんばれ〜」
▶3話:危険