TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「君とずっと手を繋いでいたい」


たった…その言葉の一言で人生は変わるんだ









「…ッ//」

「…敦くん」


何この状況…目の前には太宰さん、後ろは壁


「だ、太宰さん…」

「なーにー」

「…近く、ないですかッ//」

「…昨日の返事、聞かせてくれる?」

「…コクッ//」






「ッあ//、太宰さんッ//」

「ふふ、敦くん…可愛いね」








敦くん敦くん敦くん敦くん…♡







「太宰、さんッ…」

「敦くん♡」

逃げなきゃ、逃げなきゃ駄目なのに…

足が、動かないッ


「止めて…やめて、くださ…泣」

「ふふ…♡」

ザクッ

「い”ッ、あ”ッ?!」

「あぁ…ほんとに綺麗だ♡」


ギチッギチ

「い”ぁッッー!!泣」

自分の足下には自分の血だと思いたくないほど

血が流れていた

「んー、中々切れないものだねェ」

そう言うと太宰さんは、下へ行ってしまった




「ただいまぁー♡って…」

「スースー…」

「…治ってしまってるね」





ザクッ

「ッ!!〜ー泣」

バタッ

「ッよし、やっと切れた」

「…へ…う、そ泣」

その下には僕の、腕が

「ッうぐ泣」

すごい吐き気がする


「もう一本頑張ってね♡」








太宰さんは何故こんなことするんだろ

僕のこと、嫌いなのかな

僕は好きだよ…嫌われたく、ないよ









愛されたい敦くんと、

敦くんの絶望する顔が見たい太宰さん










この作品はいかがでしたか?

108

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚