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9 - 第二章 2 トゥレロースとエルミース。

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2025年11月23日

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ー 早速ミス見つけたので細かいけど修正しました。後、トゥレロースとエルミースの見た目情報を細かく描写した部分を追加しました。




「なぁ、歩いてた時思ったんだけど、貧民とか多くない? なんで? 俺が死んだ時あんなじゃなかった気がするけど」


ユラナスに頼み俺達に部屋を用意してもらった。

流石に女子二人の中に混じるのは気まずいしアレなので個別だ。

今はエリスの部屋にお邪魔している。

そして自身がずっと疑問に思っていた事に触れた。


「あぁ。また戦争があったのよ。アンタが死んだから」


「____俺が?」


「アンタは”あの”戦いを止めたのよ。そんな奴がいたら戦争なんて出来るわけないでしょう?」


「はぁ………人間ってのは変わんねぇな」


「アンタも人間でしょうが」


「だからこそだろ」


俺も世界も、何も変わらない。

終わり続けている世界なんだ。

___戦争なんてしても、何も変わらない。

人間なんて、嫌いだ。


「テラちゃんさ、大人になろうとか思わないの?」


「はい?」


「いやさ、テラちゃんってずっと逃げてるから」


「_____」


逃げてる。

エリスは確かにそう言った。

瞬間、冷や汗が流れる。


「嫌い嫌いって言って逃げて、そりゃもちろん嫌な事からは逃げてもいいけれど、テラちゃんはそんなんじゃないもの」


「自分のダメな所を直そうともせず、自分をちゃんと見ようともせず、ただ誤魔化して逃げてるだけじゃない?」


「それってどうなの?」


サラリと流れていくエリスの言葉に息が詰まる。

だって、身に覚えがあったから。

____逃げていたから。


その時、とてつもない爆音が耳に入った。


「なんだよっ!?」


「アタシじゃないわよ!!」


「___ねぇっ! 今の音何!?」


と、ここでヴィーナスが部屋に入ってきた。

当然だろう。あんな異常な音彼女が逃すはずがない。


「この魔力…………トゥレロースだわ!!」


「トゥレロース!? なんで今っ………」


トゥレロース___トゥレロース・トゥレロス。

この世界で二人しかいない最強の一人。

__どうして、今?


「____ミスったわァ………壁ぶっ壊しちまった………」


突然、能天気な声が部屋に響く。

やはり、これは。


「よっ! ヒサシブリ! 生き返ったって聞いたんだけど、ちャんと生きてんね!! あ? んでそんな警戒してんだよ? 俺別に戦いに来たんじゃねェんだけど。まーヤんならヤってもいいけど! …………アレ、てか丁度不和の女神いんじャん!! えー! ラッキー! オマエつえーんだろ!? 思いっ切りヤろうぜ!!」


「長ぇよ。諸略しろ不良」


崩壊しながらも浮き立った足、妙に後ろ髪だけが短く、長い横髪を胸の前で纏めたキメ細やかな銀髪、露出が高いのか低いのか曖昧な『布』と呼べるくらい単純で真っ黒の服、言葉使いに似合わない美しい白いまつ毛の下に白眼を隠したその男。

いやしかし、女と呼んでもいいくらいの美丈夫具合だ。

____まぁ、本人の言動により、それが半減されているのだが。

所謂、残念美女ならぬ残念美男子という奴だ。

とんでもなく勿体ない気がする。

と、ここでトゥレロースは先程のエリスの言葉に反応し口を開いた。


「アー? オマエ女神って聞いてんだけど、口調全然女神じャねェな………不良か?」


「…………アンタ、ブーメラン刺さってない?」


「はァ? よく分かんねーけど、トゥレ、マトモだし!!!」


「____」


あ、エリスがドン引いてる。珍しい。

それにしてもコイツ、特大ブーメラン刺さりまくってんじゃねぇか。

やっぱ自分をまともだって言うやつは大体イカれてんのか。


「自分の名前が一人称のヤツって………本当に居たのね……」


あれ、そっちなの?

やっぱエリスもイカれてるわ。


「ね、ねぇ! 戦うつもりはないって言ってたけれど、何をしたいの?」


ヴィーナスが率先して聞きに行った。

確かに、こんな戦闘狂男が戦闘じゃなく他の目的で来る事に疑問を持っていた。

何故、今?


「アー? アー……オハナシ、オ話だよ!!」


「話………? どうして?」


「英雄サマの帰還だ! いろォんなオ話聞きてェだろ?」


「え、英雄って………困るんだけどそういうの」


「それとなァ!」


「聞いてねぇ……」


「エルミースも来テんだよ!!」


何故だか後ろだけ短い銀髪を揺らし、言動に見合わない綺麗で大きな目を見開いて無邪気に放ったその言葉。

それにより、後ろに居た二人の顔が強ばる。


「なん、ですって…………?」


「エルミース____? どうして、その子が………」


「……? お、おい、二人共………エルミースって___」


「だ、大丈夫よテラ! エルミースは私達に任せて………大丈夫、大丈夫………きっと、話せば分かってくれるわ!」


「いや、違うんだよヴィーナス」


「え?」


「エルミースって」



誰、だ?



「え____」


「嘘………テラちゃん、それも忘れてるの?」


「エェ〜、まァァァァじかいなァ。エーン、カナシー」


「「!」」


トゥレロースの後ろから現れた、

薄暗い青に橙色の綺麗に巻かれたグラデーション髪とそれに隠れた右目に、こちらもまた言動に似合わない端正な顔立ち、オレンジと黒、白を基調としたリボンやフリルがふんだんにあしらわれた、所謂ゴスロリという服を来た『知らない女』が、そこに立っていた。


「アッハ!! ヤァ、ヤァヤァヤァヤァヤァ! みんなのアイドル、エルミースちゃんデース。愛しのテラテラに忘れ去られとってカナシーデース。そんでさ、なんで俺ん事忘れてん? ふざけてん? コォォォンな美少女ちゃんにコォォォォォンなに愛されとるのに、マジでナメてん? セッカク会いに来たってんのに、ヒッドイ男やのォキミはァ! 俺キライなん? え、そうなん? うっわマジか。嫌われとんのかァ………俺ん何処が嫌やったん? 教えてや。直さんけど。……ナァ、ナァナァナァナァナァ!!!!」


「なんかスッゲー見にくい文章誕生した気がすんだが………」


「アンタ何も変わってないわね!! テラちゃんのストーカー女が!! あ、いやストーカーじゃないか………強さに惚れたって感じかしら……? でも何処に行ってもテラちゃんの所に現れるし………じゃあストーカーと変わりないか………メンドイなお前」


「なァに行ってん? 俺はちャァんと心ん底から惚れとんやで? そりャ強いヤツは好きやけど、テラテラはちゃうんよ?」


「お前ら全員黙れよ………てかホントに誰だよ………」


「おい、お前ら」


なんともカオスな状況に怒りが籠った声が響いた。

あ、この声って………


「話がしたいだけなら静かに話せ!!! 部屋ぶっ壊すんじゃねぇ!!」


やっぱユラナスだ___!

バチ切れてる……!

ヤバい、マズイ………


「へ、部屋、部屋を直せばいいのね……! 分かったわ! 急ぐから、あんまり怒らないでください!」


「あ、あー、ヴィーナスさんは悪くないですよ。俺が言ってんのは_____」


「____おい! 馬鹿二羽鴉! テメェらだろうが!!」


「トゥレ!?」

「俺!?」


____この後全力で直した。




ー 軽い補足と裏話 ー


エルミースくん、本当は真面なキャラにするつもりだったのになんでこうなったんやろか。

立ち絵は一応出来てます。今度出すよ。

トゥレちゃんはまだです。本当は出すつもり無かった子なので……

エルミースくんの属性を言葉にしますと、


俺っ娘・ゴスロリ・関西弁(エセ)・片目隠れ・長文厨・美少女・クッソ口悪・人の話聞かない系女子


なんてこった。

ハチャメチャキャラが出来ちまったようだ。

エリスちゃんより頭おかしいんだけど。

てかエリスちゃんが真面に見えるんですけど。

意味わかんねぇってばよ。


ヴィーナスヒロインなのに登場少なくてごめんね。


ー キャラプロフィール ー


【エルミース】


身長 ・ 180cm

体重 ・ 68kg

年齢 ・ 秘密

好物 ・ テラテラ、分かりやすい食べ物、強いヤツ、絵

嫌物 ・ ごちゃごちゃした食べ物(パフェとか)、ガラス

能力 ・ 主はガラスを操ってる。世界一嫌いで怖いものがガラスなので、自分が嫌な物を相手に攻撃として使ってます。


【トゥレロース・トゥレロス】


身長 ・ 今の崩壊した足だったら130cm。元々の身長は165cm

体重 ・ 上記と同じく、今は35kg。元々は57kg

年齢 ・ 「知らねェよ」

好物 ・ “自分の作る”ハンバーグ、相手を着飾る事、可愛い物

嫌物 ・ 他人、大きな音や声、視線、自分

能力 ・ 壊したいものを壊す。純粋に強いです。世界で二人しかいない最強の内の一人だもんね。

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