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自己解釈です。
本家様にはなんの関係もありません。
太中以外が地雷の人が書いています。
太中気味です。
中也君、太宰君が、ポートマフィアから消え
た。
…そうですか。
その日は酷く空が青い日だったと思う。
あいつならきっと、自殺日和だとかなんたら言って、、、、
君は相棒だっただろう?
使ってない有給を使ったらどうだね?中
也君。
いえ、俺はいなくなってくれて、清々しいほ
どなので。
首領、今日の任務はなんでしょうか。
…ポートマフィアの銃倉庫を狙っている組織
を壊滅させてくれ。
承知しました。
青空に浮かびながら、奴等を探す。
でも何処か違うことを思いながら。
手前は何処にいったんだよ
何が不満で、何をしたくて消えたんだよ。
結局、奴等を見つけて壊滅はできたが、
いつもは、すぐに終わるが、今日は少し傷をつけてしまった。
これじゃあ姐さんになんて言われるかわかんねぇ。
勿論、姐さんには殺されそうになった。
青鯖がいたら、また俺になんか言っていたのだろうか。
セーフハウスに帰ってからも、ずっと彼奴のことを考えていた。
最悪だ、、。また陰険野郎のことばっか、、
きっと彼奴は、織田が関係しているのだろう。
こんな奴でも、友人と呼べる何かがいたことに、俺は驚きと感心があった。
…苦労してるんだろうな
いや、正確に言えば、苦労していた、か。
青鯖野郎の友人、織田は死んだ。
特別仲が良かったわけもなく、話したことは両手で数えられるほど。
はぁ、また俺は彼奴のことを…
もう元相棒である奴は、もう2度とポートマフィアに戻ってこないだろう。
単なる長年の勘だ。
歴代最少年幹部殿は、どこぞで道草を食ってやがるのか。
シャワーを浴びながら考え、遂には風呂を出てからも頭にこびり付いているあの声と煩わしい発言。
目の前から消えてもなお、周りを困らせるらしい。
…取り敢えず、寝るか。
その日はずっと、翌朝の太陽が仕事を始めるまで目が冴えていた。
いつも通り出勤。
そして帰宅。
今1番困っているのは、
中也さんの車が爆破されています!!!、、、
という部下の声。
如何ぞの馬の骨がマフィア幹部の車を爆破させる訳…と思っていたが、
現在、爆破した愛車の前で崩れ落ちている自分がいた。
…取り敢えず、一旦マフィアから車を借り、セーフハウスへと戻る。
昨日と同じセーフハウスはいつも通りの家具配置。
愛車を爆破されたことから、風呂にも入らずベッドに堕ちる。
無駄に広いこのベッドはお世辞とも大きいとは言えない自分の身体から、さらにその存在感を撒き散らしていた。
…昨日、
俺……
俺がベッドに入って、昨日、目が冴えてしまった時の記憶だ。
包帯野郎、
陰険野郎、
青鯖、
…。
会いたいとか、寂しいとか思ったわけでは無い。ただ何となく、何となく、パズルのピースが抜けた気がするのだ。
“相棒”という、この世で一つの存在に何故か少し心が動いてしまったのだ。
寝台から起き上がり、探す。
彼奴がきても、絶対に分からないように隠した89年物のペトリュス。
音を立てることもなくその晩を開けた。
忌々しいが、相棒の門出だ
最高の一杯で送り届けてやるよ
…太宰。