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🔪『さて!早くヒーローと戦お!神に逆らうと色々めんどうだし』
🐇「めんどうどころか死ぬからやるしかないよな」
いつも過ごしていた真っ暗な部屋から3人でフル装備のまま出ていく。
キョンシーは斧やヌンチャクを、
ラビットはロケランや手榴弾、パンを、
フォックスは投げナイフやクナイ、鎖などなどを。
それはまるで死を連れてくる死神たちのような気迫で戦闘音が聞こえる方へ向かう。ちなみに言っておこう、会話はまっっったく死神のようでは無い
🔪『運命神ってマジで理不尽だよね〜?やり返したいけどさぁ、ラビットならどうするの』
🐇「そんな時は、脳内で相手の首を吹っ飛ばしてそれでサッカーするのがいい」
🔪『シーが心に染み渡る素敵な言葉。だってよ。マジでお前たちイカれてるね』
🐇「じゃあ先生から質問。お前らは知らん人に声かけられたらどうする?お答えください」
🔪『根絶やしにする、息の根を止める、二度と立ち上がれないようにする、生きてることを後悔させるに決まってるでしょ〜?』
🐇「先生はお前たちが怖い。絶対知らない人についてくな。お前らを連れていったやつが可哀想だ。特に戦闘中でも 」
🔪『死者に意味を与えるのが生者の役割だろ?ならオレ達の生贄ってゆー役割を作ってやんないと!』
🐇「センセーはますますフォックスが怖くなったよ。これ誰が一人でも死んだらどうなるんだ…」
と頭を悩ませる常識人枠先生のラビット。
🔪『みんな一緒に死ぬ。 仲間を殺したヤツを殺して死ぬの2択でしょ?』
🐇「おっっっっも」
うーんでも仕方ないことなのかな?
だとか考えてるラビットをほっといてシーを見ると何かを質問して欲しいのかな…
🔪『ラビットは?』
🐇「え?」
🔪『だから、シーは仲間が死んだらラビットはどうするの?って。』
🐇「……ちょっと悲しいかも?」 『と、言いつつオレたちを殺した相手を殺して』
🔪『死体を埋めた場所の前に入り浸り、 懺悔合戦するんでしょ? わかるよその気持ち』
🐇「分からないで?俺が悲しくなるよ!!」
廊下を出れば表に着いた。表ではヒーローが数十名で教団の信者たちと戦っているが…向こうが個性を消すやつがいるらしく優勢。こちらが個性便りだったから目に見えて不利。アホとクズしかいない教団はこれだから役に立たねぇな
「やっと来たかこの能無し共め!!!さっさとヒーロー共を殺せ!!運命神様の為にも」
🔪『誰が命令していいと言った?黙れ、キャラのくせに。オレ達は敵も裏切り者もニンゲンもキャラも等しく粛清対象だ…どうしても死にたいようだなぁ…やれ 』
命令をしたニンゲンの首がなんの前触れもなく吹き飛んだ
🐇「で?ヒーローは殺るの?それとも放っておく?」
🔪『それはこのニンゲン達によるに決まってるでしょうよ!教団の信者達殺っといて』
🐇「おいおい、だぁれに命令してんだよ。お前に言われなくても存分に殺ってやる」
🔪『キミはオレの近くね。で…まだオレの目の前にニンゲンが出てくるとは思わなかったなぁ…そこの黒髪…名前は?もしかしてネームド持ちじゃない感じ?』
「イレイザーヘッド…相澤消太だ。お前…未成年だろ」
🔪『What!?まさかここには年齢とかあんの?オレは…ひい、ふー、みー、よー……キャハハハハ!!何年も何年も何年も生きてたから忘れたよ。オマエは…ねぇ?頼める???この子のお相手よろしゅう御願います。ヒーローの、イレイザーヘッド』
シーは袖で手を隠し、軽く頭を垂れて…中国式の戦闘前、相手への敬意を表した。
🔪『で、オマエはクズだな。オレ直々に殺してやるよ…つーか、んでオマエは燃えてんの?そーゆー個性?どうでもいいけどさぁ…クズはどう足掻いても償ってもクズはクズだし?オマエの心臓貰うわ〜w不味そうだけどね!名前は?』
「No.2ヒーロー、エンデヴァーだ。」
🔪『あーやっぱ聞かんくても良かったね、クズの名前聞いたところで覚える気ないし…別に教えてもらわんくて良かったわ!ねぇねぇ!オレを殺してみて!No.2って汚れ役を担う地位なんでしょ?じゃあ、シリアルキラーのオレを殺しても汚名も位置的な損傷も少ないでしょ? 』
なんかヒーローの中に「は?」とか言ってる奴いるけど気にしなーい気にしなーい!
🔪『よかったよかったぁ!オレそーゆーの大好き!やっと死ねるんでしょ?最っ高じゃん!しかも今日はあの子の命日!これが運命?あの神も役にたつじゃん!焼死体が出来るかも…1種の芸術✨あ、オレの刺傷よりは全然綺麗じゃないけど!ハイクズはさっさと殺ってみな〜w撃ってご覧よキミの技を!弱かったらこんなもんかって笑ってあげるし、強かったら流石クズのNo.2さんだねぇwって笑ってあげるから攻撃してごら〜んw』
「プロミネンス バーン!!!!」
火力高めの炎を動いてもいないのに無傷で立っているフォックス。
🔪『うーん…こんなもんかwだってさぁ、この世界、この国の汚れ役を担うヒーローの強さがオレ自身、動かなくていいって判断できるほどだったってだけでしょ?オレの特性も個性も能力も思考も分かってないようじゃこの世界って俺のとこほどじゃないけどもしかして……弱い?ニンゲンが弱いなんて…この世界もバランス崩れてるんじゃない?もしかしてニンゲンじゃないもっと強い強者が存在してるとか…?』
「貴様…何者だ?」
🔪『教えてやるギリなんざないね!』
目の前のやつの個性はなんだ…No.2の炎を受けても無傷なやつが……俺の個性は、”個性を消す個性”と分かった上で相手を任せるのであれば……!?
シーが消えたと思ったら、イレイザーヘッドの目の前に居て斧で一刀両断にしようとしたのをプレゼント・マイクが自身の方に引っ張って救出した。
「大丈夫か?イレイザー」
「問題ない(早い…抹消を発動してこのスピードなら無個性か…?)」
🇨🇳「ン…」
ん…?コイツは無個性なのか…そうでないのか…斧を振るった時の動きは子供なら明らかに骨を痛めるような大振りなのにも関わらず痛がる素振りすら見せない。異形型か
イレイザーヘッドが個性を解除した途端、プレゼント・マイクとイレイザーヘッドが上空に引っ張られた
「「は…?」」
🇨🇳「チャッ!」
「あの身体能力で素なのかよ…」
しかもご丁寧に俺には目隠し、さっきからマイクの声が聞こえないから恐らく口封じされてるんだろうな…確かに初見では見抜けない
🐇「おーい!!!大丈夫か?怪我してないな?大人に数の暴力はされなかった?何やられたなら先生に言って、数の暴力にも火力と野生(?)の暴力で解決させるから。とりあえず周りのヒーローはもれなく有罪だろ??ボッコボコタァアアアアアアアアアアッイム!!!!」
「「「「「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!?」」」」」
ドカカァァアアッ!!バキッ!!グシャッ!!メメタァアッ!!!!!
🐇「はい、アンパンがひとーつ!!ふたーつ!!みっつー!!以下省略!!!アンパン工場へようこそクズ共!!!!!」
周囲の地面が壊れ、手榴弾をあらぬ方向に投げ、強いと直感で判断したヒーローには地面が壊れた時の石を使って”入れ替え”をして強いヒーローには確実に攻撃を入れた。残りのどうでもいいヒーローはアンパンをスパーキングした
🐇「オラァ!!!神にドリームキャッチャーとか言って願いを叶えてもらえよこのクソ信者共が!!世界のゴミの分際でお前らが上だとでも思ってんのかテメェら!!!この世界に住んでる人間全員に謝れ!!この世界を穢して申し訳ございませんでしたってドームキャッチャーしてみろ!!!出来ねぇようなゴミ共なら忍者のナ●トのお得意技、螺●丸でも今なら許す!それも出来ねぇなら、かめは●波とかやってみろ!それら全部出来たら逆に尊敬する!!!ゴミはゴミ箱、クズはクズかごへ!地獄にいらっしゃいませ♡クズ共!!!! 」
オナラの匂い型ロケットランチャーで信者共を気絶させたのにも関わらずまだ大声で愚痴を言っているラビット。おわかりのように相当鬱憤が溜まっている様子
(🔪)フォックス