jmside
🐣「ハァ、、、、、ハァ、、、、ンッ、」
あぁ、、、発情期だ、、
目覚めた途端に一気に襲った、
体の重さと息苦しさに内心溜息をつきながら、
深呼吸しておさめようとする
昼間に起こるのもそれはそれで困るが、
寝起きのぼーっとした身体でこうなってしまうとなかなか収まらないもので、
心臓がどくどくと大きく脈打つ。
苦しくて、助けてもらわなきゃと、
グクの身体に手を置いて起きてと揺らす
🐰「んん、、、、ひょん、おはよ、」
🐣「ぐがぁ、、ハァ、、、、、、ンッ、」
甘えるように名前を呼ぶと、気づいたのか、
すぐにぱっちり目を覚ましたグクが、体の向きを変えて僕を腕の中に包み込んだ
🐣「ハァ、、んっ、、、すご、、い、、
おちつく、、、」
それだけで僕の本能の性的欲求が少し満たされ、呼吸が楽になるから驚いた。
🐰「ヒート?しんどい?」
心配そうに身体を撫でてくれるのが心地いい。
ほんとうはこのまま朝から抱いて貰ってもよかったけれど、グガが困ってしまうから諦めた
🐣「ん、、ちょっとくるしくて、、
ハァ、、、くすり、、持ってきてくれる?起こしちゃってごめん、、」
🐰「わかった、大丈夫だから。
起こしてくれてありがと、 待っててね」
グクは僕の頭を撫でて、すぐさま部屋から出て、薬を取りに行ってくれた
少し安心し、発情期だと自分で冷静に理解して、思い出す。
あぁ、、、やっと、やっと、グクのものになれる、、
1度そこに意識が言ってしまうと、
興奮しやすくなっている身体はみるみるうちに熱くなり、一気に呼吸が乱れた
🐰「ちょ、、ちょっと、、強すぎでしょ、、」
強くなったフェロモンにあてられたのだろう、少し熱を持った目をしたグクが部屋に戻ってきた
🐣「あ、、ごめ、ん、、ありがと、、」
起き上がり、慌てて受け取って薬を飲む
🐣「ふぅ、、、、」
熱くなっていた身体が、薬と、グクが持ってきてくれた水の冷たさもあって
すーっと楽になっていく。
気が抜けて、すとんとベッドに倒れこんだ
ベッドに登ってきたグクが、心配そうに顔を覗き込んで、身体をさすってくれる
🐣「だいじょうぶだよ、、ちょっと思ったより熱くなっちゃったから疲れただけ、
しばらくしたら普通になるから、、」
安心させるように言うと、グクは頷いた
🐰「分かった。楽になるまで休んでね
会社行く準備してるから、何かあったらすぐ呼んで」
早く身体を戻さなきゃと、目を瞑り、こくんと頷く
最後に1回、僕の頬にキスを落としたグクが、部屋から出ていく音がした
あぁ、、本当に幸せ、、
やっぱり僕にはグクしかいない、、
意識がはっきりしてからリビングに出ると、
グクがほっとした顔を見せた
🐰「おはよ、もう大丈夫?」
🐣「うん、、ねぇ、」
🐰「ん?」
スーツのネクタイを締めていたグクに近づいてぎゅっと抱きついた
🐣「今日、、項噛んでくれる、、?
グクのものにしてくれる?」
驚いて軽く後ずさったグクが、顔を真っ赤にする
🐰「そ、そんな話を朝からっ、、わかった、
わかったから準備してっ、帰ったら、ねっ」
慌てたように言うグクに好きが溢れた
🐣「ふはっ、、約束だからねっ♡」
軽く背伸びをして頬にキスをして離れた。
そのまま着替えに行こうとすると
🐰「えろいんだよ、、朝から、、もう、、」
小さくぶつぶつ言ってる声が後ろで聞こえて僕は笑った
コメント
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今日もお疲れ様です😊気づいたら2話も出てました😂今回も最高でした!!
あぁ幸せだ、でもなんかこのまますんなり事が進む気がしなくて不安しかない
ドキドキ😍💓半分、心配🥺半分、もう待てないぃ😂😂😂どうか早く噛んであげて欲しい😭😭 いかがわしい※印もそうでない話も、読み返しまくりです(*>ω<*)💜