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『おはよー』
ばしゃん
『、わーお笑』
［ごっめぇん、手が滑っちゃった笑］
『ええよ~、誰にでも失敗あるからね』
［、ぎりっ、］
『あ、剣持くんおっはー』
剣持「おはようございます、それと着替えてきてください」
『えー、着替えなーい』
剣持「はぁ、仕方ないですね、僕の貸してあげますよ」
『ほんと？ありがと』
剣持「いいですよ」
『お昼なんか奢るね』
剣持「ほんとですか？ありがとうございます」
『いいよー、なんでも買っちゃるよ』
『んは、少し大きいな』
剣持「ほんとですね」
『てか隣の席だったんだね』
剣持「え、今気づいたんですか？？？」
『うん、座ってるときはだいたい寝てたから』
剣持「はぁ、」
『ため息つくと幸せ逃げちゃうよ~？』
剣持「そういや亜純さんって、」
『凛』
剣持「え？」
『凛って呼んで』
『さんもいらないから』
剣持「、凛って関西出身なんですか？」
『んは、せやよ、なんでわかったの』
剣持「なんか発音の仕方とか関西っぽいからですかね」
『わー、剣持くんすごいね』
剣持「、刀也って呼んでください」
剣持「僕だけ下の名前なんてずるいです」
『んは、とーや？』
剣持「それでいいんです」
『とーやは可愛いね~』
剣持「なっ、僕は可愛くない！！！」
『うっさ、』
剣持「ごほん、すいません」
『んは、ええよ』
剣持「あ、授業始まりますね」
『ほんまやん、じゃあおやすみ』
剣持「いや起きろよ！」
『んはは』
［ではここ、亜純さん］
剣持「りん、(ぼそ」
『んあ、〇〇です』
［正解です、あと起きててくださいね］
『あちゃー、ばれてたか』
剣持「んふ、何してるんですか笑」
『てへ』
剣持「え、(引」
『いや引くなよ』
キーンコーンカーンコーン
『んー、終わったー』
剣持「ですね、お昼行きましょっか」
『だねー』
ふわ「もちさーん！一緒に食べましょー！」
剣持「あ、ふわくん」
『んー？友達？』
剣持「あ、、、はい」
『一緒に食べてきたらー？』
剣持「えぁ、でも凛は、」
『どっかで食べてくるよー』
剣持「でも、」
ふわ「んー？もちさんの彼女？！」
『んは、残念ながら違いまーす笑』
ふわ「うわー、違うかー」
剣持「そうだ！」
『わ、びっくりした』
剣持「不破くん、りんも一緒に食べていいですか？」
不破「凛ってこの美人さん？」
『美人なんてうれしー。あとわたしがりんやよ』
不破「ええよー！一緒に食べよ！」
剣持「ほんとですか？ありがとうございます」
『ありがとー』
［、］
『じゃ、いこっか』
不破「っすねー！」
『てかどこで食べる？』
剣持「屋上いきましょ」
ふわ「いいっすねー！いきましょ！」
がちゃ
葛葉「んあ？」
叶「ふわっちと剣持さんじゃーん」
叶「そっちの女の子？は見たことないね」
『どーも、亜純凛です』
叶「ぼくはかなえ〜！こっちは葛葉だよ」
葛葉「うっす」
かなえ「よかったら一緒に食べない？」
『お、いいよー』
『不破くんととーやもい？』
不破「俺はええよ！」
剣持「僕もいいですよ」
かなえ「いえーい」
『うぇーい』
葛葉「笑、凛さん面白いっすね」
『敬語やんなくてだいじょぶだよ、あと凛って呼んで』
葛葉「おっけー、凛な」
かなえ「僕も凛って呼ぶー！」
『ええよー』
『ご馳走様でした』
剣持「え、いつの間に食べてたんですか？」
『んー？今』
不破「すげー！」
『んは、ありがと』
剣持「、ご馳走様でした」
きーんこーんかーんこーん
『あ、じゃあもうそろそろ行くね』
叶「あ、待って」
叶「LINE交換しよ」
葛葉「あ、俺もー」
不破「えー！俺も俺も！」
剣持「僕もいいですか？」
『ええよ』
『よし、初めて交換したわ』
剣持「そうなんですね」
叶「なんか意外だね」
『そ？』
『、あまって時間やばくない？』
剣持「、、、やっば」
『全力疾走じゃー！』
『はぁ、はぁ』
剣持「だ、大丈夫ですか？」
『むり、死んだ』
