おはようございます!今回はいよいよ起承転結の転に入ります!
ある日、僕は久しぶり教室以外のところで食事をしようと歩きまわっていた…そして校舎裏の野原に行くと、そこにはまぜたがいたのだ。まぜたは眠っているようだった。
け「ふふッ🤭まぜちが寝ているなんて珍しい」
でもよく見ると汗を流しており、眉間を寄せて魘されていた。
ま「やめて…くれ…やめろ…やめろ…。」
まぜたの目から涙が出ていた。
け「まぜち…どうしたの?…心配だなぁ…」
けちゃはまぜちの側により頭を撫でるのであった。するとまぜたは安心したのか、安楽な呼吸に戻り、安心して眠っていた。
け「どんな夢見てるのかなぁ。何がまぜちを苦しめているのかな…。」
それからずっとまぜちの頭も撫で続けた。
ま「ん…んぁ…」
け「あっまぜち起きた?」
ま「けちゃお…?ふぁ〜🥱」
け「まぜち、途中魘されてたけど怖い夢でも見た?」
ま「あ~うん。多分見てたんだけど、忘れちゃった(∀<*ゞ)テヘッ」
け「何だそれ笑でも目の下に隈できてる。ちゃんと寝れてる?」
ま「大丈夫だよ。ありがとなけちゃお。」
入学して8ヶ月目で冬の時期が訪れていた。
説明します。
魔王がいる魔王城へ行くためには、まず天空城にいるマスタードラゴンと会うことが必須となります。なぜならマスタードラゴンでしか魔王城へ行くことができないからです。
また天空城へ行くためには、天空の祭壇に6つのオーブが必要となります。そのオーブは6つの地方にある神殿にて獲得できます。
黄色の国 イエローオーブ
紫の国 パープルオーブ
黄緑の国 グリーンオーブ
赤の国 レッドオーブ
青の国 ブルーオーブ
桃の国 ピンクオーブ
この全てのオーブを手に入れ、祭壇に捧げることで天空城に行くことができます。
オーブを手に入れる際、オーブの守護獣がいます。守護獣はとても強いためレベル70ないと難しいです。
そして天空の祭壇へ行くには、世界樹へ行くことが必須です。しかし世界樹も天空にあるため、天の方舟が必須です。天の方舟があることで、天空城と魔王城以外どこへ行くのも可能になります。しかし天の方舟を呼ぶには天のホイッスルが必要となります。ホイッスルは、神の塔に行くと獲得できます。
なので、順序としては、
神の塔で天のホイッスルを入手
↓
神殿でオーブを入手
↓
天の方舟で世界樹に行く
↓
世界樹の最奥の天空の祭壇に行く
↓
天空の祭壇にオーブを捧げる
↓
天空城でマスタードラゴンと会う
↓
魔王城へ行く
まぜたたちは現在レベル70で、天のホイッスルは入手済み、神殿でオーブを入手中です。
そしてこの時期に今までで、1番最悪な状況が起こります。
昼休み中
け「…まぜち」
ま「…。」
け「まぜち!!」
ま「…!あっあぁ…どうした?」
け「まぜち、大丈夫?」
ま「えっ?」
け「まぜち、隈がすごいよ。ちゃんと寝れてる?」
ま「あぁ寝てるよちゃんと。」
け「嘘だね。前からずっとだよ。何か悩みでもあるの?」
ま「…何もないよ」
け「ねぇ、僕に話せないことなの?」
ま「…。」
け「まぜち!」
ま「…。
け「ねぇ!まぜち!!」
ま「ウルセェ!!」
け ビクッ!!
ま「!!!あっ悪い…。」
け「…ま」
ま「ごめん。一回距離おこう。」
け「えっ?…なんで…。」
ま「お前を巻き込みたくない。心配かけたくない。」
け「…なんでよ。僕はまぜちの彼女だよ。なんで悩みを打ち明けてくれないの。僕もまぜちを支えたい。」
ま「…お前にはできない…」
け「(;_;)なんでそんなこと言うの…」
ま「…チッ、当分俺には近づくな。」
まぜたは席を立って自分のクラスに戻る。
け「まっ待ってよ!!待ってよ!まぜち!!。゚(゚´Д`゚)゚。」
これがあってから2人には距離がひらき続けていた。
to be continued
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