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もとぱ。
ちょいえろ?です。
苦手な人は注意してください。
(※行為のシーンでてきません。)
「今日……一緒に寝よ。」
元貴は顔を赤く染めて、俺の袖を掴みながら小さく呟く。
俺は、そんな彼の背中をそっと撫でながら答える。
「うん、いいよ、秋は寂しいもんね、添い寝してあげる。」
「別に…そーゆのじゃない寂しくないし、添い寝とかじゃなくて…。」
「ふーん、なら、どんな時に一緒に寝て欲しくなるの、エッチな気分の時?」
元貴が“別に…”とか、“んー…”とか言って誤魔化すから
「ねぇ、教えてよ。」
と、悪戯心でもう一度尋ねる。
「秘密、ほら、早く僕の部屋行こう。」
そう言って話をそらし、俺の手首を掴みながら、俺を部屋に引き入れる。
俺と元貴は自然とベッドに座った。
俺は負けじと、
「えー元貴…ねぇ俺、もっと元貴のこと知りたい。だから、教えて?元貴は知られたい?それとも、俺のこと…知りたい?」
となるべく甘い声で問いただす。
元貴は顔を赤くしながら、合わせていた視線を切る。
それからそっぽを向いてみせて、
「…べ、別に…知りたくなんかないし…教えてやんないし。」
と、強がる。
でも、その声は弱々しくて、俺はその言葉に少しだけ笑みを浮かべる。
「ふーん、知られたくないし知りたくないってことは、しなくていいってこと?」
元貴の眉がピクリと動き、視線を合わせないように、こちらの様子を伺う。
「なにを…/////」
「そんなの、元貴が1番よくわかってるくせに。」
つんつんと指で元貴の二の腕をつつく。
ふにふにだ…可愛い。
「…ほんとに……そーゆーことなくていいの?」
元貴から、誘って欲しいと思い、もう一度問う。
「え、話さないってことは、今夜のえっちなくていいよーってこと?じゃあ俺もう部屋帰って寝るわ、え、やなの?」
元貴は、恥ずかしそうに顔を背けながらも、俺の指と自分の指をそっと絡めた。
俺はその手を恋人繋ぎに変えて、ぎゅうっと掴む。
「……そんな…なくていいなんていってないもん…!/////。」
その言葉は、照れ隠しのために言っただけだって分かってるけど。
でも、俺の心は、愛しさと、幸せで満ちていた。
「はぁ〜もぉ、かぁいい、俺もう知らないからね…。」
俺は元貴の手を握ったまま、ベッドに押し倒す。
「ねぇ、今日は、どんなのがいい?」
「俺、もーっと、元貴のこと…知りたい…元貴は?やっぱ、答えるの…恥ずかしい…?」
「もときも…しりたぃ…。」
end…
分かりにくかったらごめんなさい。
ありがとうございました!