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教室リーグ~底辺モブ生徒が分析スカウターで超名門校の序列をぶっつぶす~
第120話 - 第120話 【若き獅子の咆哮】コートで躍動する1年ルーキー!監督専念の王が導いた、完璧な初陣
12
752文字
2026年06月27日
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2026年06月27日
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ウィンターカップ1回戦。
試合開始のブザーが鳴り響いた──が、
コートに天宮の姿は、なかった。
彼はヘッドコーチとしてベンチに立つ。
試合には出場せず、采配に専念する策を選んだのだ。
ヘッドコーチの席には、元プロ選手大槻の姿はない。
そこには引率として付いてきただけ、ど素人の臨時顧問、烏丸 剛志が座る。
当然、彼はバスケのことは一切、わかっていない。
そしてコートで躍動するのは一年生の大物ルーキー・長峯昌吉。
天宮の采配は、まさに神懸かりだった。
長峯が相手ディフェンスを裂く。
稲妻のようなドリブル、しなやかな体幹、鋭利なクロスオーバー。
一瞬で抜き去り、豪快なダンクを叩き込む──会場が爆発した。
その直後、ベンチの天宮が動く。たった一つのハンドサイン。
その指示で洛北祥雲のフォーメーションは、一瞬にして変わる。
次の攻撃で、相手のディフェンスは完全に崩壊。
高山学園は、もはや為す術を失っていた。
相手が長峯を警戒すれば的確に選手を交代させる。
投入された控え選手が、面白いように、次々と得点を決めていく。
天宮の采配は、その全てが、完璧に、的中していた。
試合終了を告げるブザーが鳴り響く
結果は圧勝──94対47。
ミラー:「面白いじゃないか。王様は玉座に座ったままでも、戦場を支配できるらしいな」
奏:「ああ。澄玲さんの言葉に嘘はなかった。そして俺の分析にもな。天宮は選手としても、監督としても超一流だ」
ミラー:「これで影の帝王との約束も果たせそうだな」
奏:「最初の壁はクリアした。だが、本当の戦いはここからだ」
俺はコート中央でチームメイトと抱き合い、笑い合う長峯の姿を見つめていた。
その歓喜の渦を、ベンチから静かに見つめる太陽王。
天宮蓮司。その表情は冷たく、揺るぎない。
だがその眼差しの奥に潜む影は、まだ完全には消えていなかった。
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天野 夢縁
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コメント
1件
ああ、この第120話めっちゃ熱かった!!🔥 天宮がコートに立たずに采配だけで圧勝するって展開、痺れるわ~。「王様は玉座に座ったままでも戦場を支配できる」ってミラーの台詞、まんま刺さった。 長峯のダンクも鳥肌もんだけど、サインひとつでフォーメーション変える辣腕、天宮の影がまだ消えてない伏線も気になる。次が待ち遠しい! 完結じゃなくて続きだよね?連載中の最新話っぽいし、この構成ガチ好み🔥