「誰ですか…あの女…」
残業終わりの駅前。恋人がよく知らない女と笑あっているのを見た瞬間僕は胸が焼けるように痛くなった。
自分でもどうかしてると思った。けどどうしようもなかった。
日本「ねぇ…僕のこと、もう、いらなくなったんですか…?グスッ」ググッ
涙で声が震える。そして手に力を入れる。
日帝「違うッゲホッ知り合いにッあって話してた、だけだッカヒュ」
日本「嘘、つかないでください。僕、日帝さんが僕以外に笑ってるのなんて見たくないです。」
日本の手は日帝の首にかけられていた。
日帝の心臓の音はどんどん早くなる。
日本「もう、一緒に死にましょう?私たち、ずっと一緒って言いましたね?」
日帝は震えた手で日本を抱きしめた。
日帝「大丈夫だ、ッ心配すッんなッヒュ私にはお前しかいないんだかッらゲホッ」
日帝はとても優しい声だった
日本「あ、あぁ…ごめんなさい…ごめんなさいッ…僕ッ日帝さんをッ…」
日帝「ッ…」ニコォ
日帝は何度も思った(もう、限界かもしれない)でも離れられなかった。
皆は果たしてこんなにも愛してくれる人の元を離れられるだろうか?私は無理だ。私が少し他の女と話すだけで乱れる日本をどんどん愛おしく思えた。
最初は慰めるためだけに言っていた言葉もいつしか本気になっていて、私は本気で日本が好きになった。
僕/私の世界はあなた中心に回っていた。
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