テラーノベル
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進が新の家にきて三週間がたった新と進は同じ部屋のベッドで眠っていた
カーテンを開け、進を起こす新
進の膝あたりを叩いて声をかける
「進、起きろ。時間」
「んー・・・んっ、んぇ?」
何回か叩かれた膝の感触を覚え目覚める進
「おはよ・・・あらた」
「おはよう、いくぞ。兄ちゃん起こさなきゃ」
「うん・・・」
寝癖のついた髪型で目をこすりゆっくりと立つ進
新は一足先に真人の部屋へ
枕の隣のクッションに手を置いて寝ている真人
新は真人に近づいて部屋のカーテンを開け、枕元のライトをつける
真人の目がゆっくりと開く
「おはよう、兄ちゃん」
新が手話を交えて挨拶する
『おはよう新、進くんは?』
「そこにいるよ」
新がドアのほうを指差す
目が半分しか開いていない進が立っていた
「まさとさん・・・おはようございます・・・」
『おはよう笑 すぐ飯作るから待っててね!』
兄の手話を通訳し、進に伝える新
「じゃあ、顔洗ってきますね・・・」
フラフラと洗面所に向かう進
これがnew2の二人の朝のルーティンである
ーーー
二人が事務所に向かっている頃
園田が後藤に新たな仕事を頼んでいた
二人が仲間に加わった今、後藤は園田のお付きの仕事だけでなく二人のマネジメントの仕事もしているのである
New2復活の話題がじわじわと世に浸透している今
そろそろ次の仕事で踊らせなければと焦っているのだった
「おはようございまーす」
二人が事務所の一室に入ったと同時に後藤が走ってきた
「ありましたー!」
あまりの勢いに引く二人
仕事の内容をきくと、二週間後の地域のダンス大会のオープニングゲストだった
もちろん二人の答えはOK
きっちりしっかり練習する
「なんだか二人の息前よりあってませんか?」
後藤の質問に二人も得意気だ
ダンス大会のオープニングは大盛況二人の知名度もあって余計に盛り上がっていた
終わりごろ新がタッチをしようと手を差し出す進が答えようとするが新の隣に崩れ落ちた
「進?おい!進!あっつ・・・おい!進!しっかりしろ!」
何度呼びかけても進は目を開けなかった 進はそのまま病院に運ばれた
幸い、大事には至らなかったため進は新の家に戻された
夜遅くまで練習していた日々が重かったのだろうか
しばらくして進は意識を取り戻した
「進!」
「あらた・・・ごめんな」
「何言ってんだよ、イベントは無事終わったぜ」
進は半分まだ熱のある目で新をみた
「まさとさんも・・・遅くまでごめんなさい」
新の隣にいた真人にも申し訳なさそうに謝った
『回復してるみたいで良かった。欲しいものあったら言ってよ。俺らは家族なんだから』
「家族・・・ありがとうございます・・・」 そう言って眠った進の顔は朗らかだった
その夜、新は遅くまで進を見守っていた
ふと肩をポンポンと叩かれる
真人だった
『お前も寝ないと、疲れちゃうだろ俺が診とくからさ』
「兄さん、ありがと。俺嬉しいんだまた進と踊れてさ、なんだかでも夢みたいで」
『夢なんかじゃないさ。ほら』
進のほうを指さす真人
進は新の腕を掴んで離さない
『進くんは、お前のそばにちゃんといるだろ?二人は俺の大事な弟たちだぞ』
「兄ちゃん・・・」
真人が新の頭を撫でる
新の心から一気に緊張が溶けていく
新はそのまま進の隣で眠った
ーーー
2日後 進は完全に回復した
二人の息も以前よりあってきた
笑ってハイタッチする二人
ふと新が進の体に体重を預けた
「おっと・・・お疲れ様。新」
新は清々しい顔で眠っていた
次に二人は地元のダンス大会に出場する
それは今より相当高くてあつい壁だった
コメント
1件
おう、第3話読みました!新と進の朝のルーティン、すごく自然でほっこりしましたね。特に進がまだ半分寝ぼけながら「おはようございます」って言うところ、リアルでかわいいなって思いました。それから、進が倒れたシーンでは本当にハラハラしました…新が必死に呼びかける声が聞こえてくるようでした。でも、真人さんが「俺らは家族なんだから」って言ったところで、じんわり涙が出そうに。あの言葉が一番心に残りました。二人の絆がしっかり伝わってくる、温かいエピソードでした!次回のダンス大会、どんな壁が待ってるのか楽しみです🌷
M.S
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こと
243
漬物🥒
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