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末っ子は我慢しなくていい

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末っ子は我慢しなくていい

8 - 第8話  俺こんなおにぃちゃんがいて幸せ

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2022年02月11日

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るぅとis




今日は、、、莉犬に謝ります。。




はぁぁぁ、、きんちょーする、、、、












あうゔぅぅぅぅぅぅぁぁぁぁ、、、莉犬に会うのも1ヶ月経つか立たないか、、、記憶は曖昧だけど、入学式に初めて会う人と出会う日のように緊張します。




な『そんなに緊張しなくていいんだよw』

る『はい、、、』




そんなことを言われても無理だよ、、


友達を怪我させちゃっただけでも次の日会いにくいのに、、、



兄弟のだよ!?しかも弟でぃまでで一番重い怪我。



な『莉犬くんだから許してくれるよ』

る『はいッ!!』



そーですね莉犬〝だから〟許してくれるはずです!!






















━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



莉犬is




あーぁ、バスケしたいなぁ、、、、


るぅとくんが、、ッあの日いなかったら、、、



るぅとくんが生まれてこなかったら。


るぅとくんが病弱じゃなければ、、



、、




ううん。るぅとくんは悪くない。







誰だってあるもん!!


うん。。




さとみくん今日はやくくるった言ってたな!!













り『んへへ』


俺は棚に置かれたぬいぐるみをぎゅーっと抱きしめ、さとみくんのことをっ待っていた。







(|・ω・)|ガラガラ


り『さとm(((、、、、あ、ななにぃ、、るぅにぃ、、』





る『(*´・・)』

な『(ㆆ_ㆆ)』

り[( ˙-˙ )スン]






べつに嫌いじゃないの。


だけど気まずい、、、







だって、、、



る『な、ななにぃ、、』

な『ん?、』

る『これ買ってきてくれませんか?』

な『うん!』




(|・ω・)|ガラガラ



る『り、りぃぬ、、、』

り『なぁに?』


ぎゅ、、、


る『ごめんなさい、、、そして、、、僕を助けてくれて有り、、、がと、、』






その声は震えていた。






俺は許したくない気持ちを押し殺し、俺は




り『いいよ(,,>᎑<,,)』

り『そんなに気にしてないから』





る『ありがと、、』





今の言葉は嘘だ。




ホントは気にしている。



ホントはッ、、、、ホントはッ、、、俺が唯一ななにぃや、ころにぃとかが見てくれる瞬間で、




俺が大好きなバスケだって出来なくなってしまった。





でも、、、、ななにぃは生で見てくれなかった。



すべてビデオ。




理由は〝るぅとくんの風邪〟や、〝るぅとくんの発表会〟

〝るぅとくんの検査日〟など、すべて〝るぅとくん〟だ。








(|・ω・)|ガラガラ






もう期待はしてなかった。






さ【ナデナデナデナデナデナデ】





この手は、、、さとみくんだ。



俺の大好きな、暖かくて少しゴツゴツしたきれいな形をした手



り『さとにぃ、、?』

さ『わりぃおくれた』

る『さとにぃ!!』

さ『よ!るぅと』

り『…(*´..)ショボーン』





さ『あ、ほい莉犬』

り『?』



そこには、片手で空けれる袋があった。



俺はその中身を見たとき目が丸くなった




り『え?、、カロリーメイト?』




その中身はカロリーメイトや、、カロリーの高いチョコ、カロリーの高いお菓子がたくさん入っていた。



カロリーメイトは一番多い☆



しかもチョコばかり。



り『ほんとに買ってきたしww』


る『え?カロリーメイト!?』

る『わぁ、、、チョコばっか、、、いーなぁ、、、』




(|・ω・)|ガラガラ



な『るぅちゃんかってきたよ』

さ『あ、なーくん。、』

り『(  ˙꒳​˙ )』





【ぎゅ、٩( *´•ω•`*)۶♡*。ダッコー】






気がつけば俺は宙に浮いていた。







り『え?』


さ『んふふっ』





な『凄いお菓子、、、、』


る『(*・ω・)イイナァ …』


る『ねぇ、、りぃぬ、一つください。!!』








はぁ、、これあげないと、ななにぃに怒られるやつだよね。。





り『い、、いいよ(˶′◡′˶)』




俺は嘘の笑顔を貼り付け、『いいよ』と、無理矢理言った



さ『りーぬ、、その笑顔やめな?』


さ【むぎゅ】


り『ひゃ、ひゃい。、』



さとみくんが俺の頬を軽くつねり、軽く引っ張る。








る『もう僕達帰ります』

な『ごめんね。、仕事あるから』

り『あ、、うん。』





お菓子もらって帰る、、、



しかも期間限定のいちごのブラックサンダー持って帰ってるし、、、




さ『また明日も買ってくるよ。何かほしいのある?』

り『いちご、、』

さ『はいよ』


























その後はさっきのことを忘れるよう、さとみくんに言われ会話に集中した。



















最後の時間まで一瞬だった。







こんなおにぃちゃんがいて幸せ

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