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警察パロ knem
今回多少の暴力表現、死体の表現はございますが、R-18要素はございません。
(本当はもっとグロを表現したかっ…..)
そ、それではゆっくりしていってね!
「エーミール警部補、やはりこれは…..」
「うーん、そやねぇ…..。身内がやらかしとるわ。ここまであからさま過ぎるんもちょっと変やけど」
マンションの一室、エーミールは調査のために立ち入っていた。目の前には凄惨な現場が広がる。
壁には血が飛び散っており、よく見るとそこかしこに肉片が飛び散っている。
ご遺体はエーミールが到着する前に運び出されていたようだ。その現場を撮った写真を見ると、いくら長年ご遺体に立ち会っていたとしても耐え切れないほど、酷い状態のご遺体だ。
….表現はよそう。
しかし、被害者の素性を調べられる部分は全て判別できないほどに切り刻まれているか、持ち去られているかのどちらかだ。
それに、血の鉄臭さだけでなく、どこか甘い腐敗臭もすることから、発見は死亡時刻からかなり遅れいていることがわかる。
「警部補、これで同じような被害者は三人目です」
殺されてしまっている人の素性を調べるのには苦労しなかった。全員が前科を持っている。罪状は強盗殺人、強姦、窃盗犯と罪の重さも種類も全く違う。
前科持ちだとしても、人権を侵害する権利は誰にも持ち合わせていない。だからこそ警察や裁判所、刑務所があるのだ。
「…..酷いことするなぁ。血飛沫が酷いことから、生きたまんま痛めつけられたんやろか」
「はよ、捕まえんとなぁ」
これ以上、被害者を増やしてたまるか。
そう決意したとき、エーミールに一つの仮説が浮かんだ。被害者が三人とも、エーミールが捜査に関わった事件の加害者なのだ。
(気のせい、じゃない…..?)
証拠が全く残されていないことから、犯人は警察官かその関係者であるだろう。凶器の判別ができないようにご遺体をひどく損壊させている執念や、頭髪の一つも残さない徹底ぶりに、恐怖を感じるほどだ。
それに、もしエーミールが関わった加害者たちが危ないのなら、今殺されてしまっている彼らは、実質エーミールが殺したも同然である。
エーミールは傲慢にもそう思ってしまっている。
(……まず、捜査本部で報告やな)
本部に帰ると、コネシマが資料と睨めっこしていた。コネシマがこちらに気づくと、エーミールに手招きをした。
「エミさん、これどう思うや?被害者の共通点は前科もんやっちゅうけど、それだけやったら窃盗のコイツとか死ぬほどじゃない気もすんねんな」
「……..コネシマ警部、一つ仮説があるのですが。この被害者三人とも、私が手ずから調査した事件の加害者なのです」
「あー、なるほどね!つまりは警察官が犯人やっちゅうことか。エミさんに何かしら関心のある、ね。……まぁ、この殺し方は身内やとは思っとったけど」
もうええで、この件は内密に。と言ってコネシマはエーミールを帰す。エーミールも、部下に指示を出すべく資料を読むことにした。
コネシマは、歪む口元がバレないように資料で隠した。
最初の被害者が発見されてから二週間、三人目が発見されてから四日たった。
エーミールは、一週間家に帰れていない。そんなエーミールを見かねた部下や上司が家に帰らせることにしていた。
「エーミールお前顔色が悪過ぎるやろ!一旦帰っとけ!」
そうコネシマ警部から勧められては、帰る他ない。
一度家に帰ることになったエーミール。道を歩いていると、警察署から出てきたときから着いてくる何かの気配を段々と強く感じ始めている。
バッと振り返ると、そこにはニコニコと笑顔を浮かべる上司が佇んでいた。
「っ、?!……コネシマ警部、なぜこんなとこに」
「いや、エミさんは勘が鋭いなぁ。三人目で法則に気づかれると思わんかったわ」
エーミールの疑問に答えることなく、コネシマはニコニコ笑いながら喋る。まるで一連の事件の犯人かのような口ぶりで。
そしてエーミールに自然に近づく。エーミールはコネシマの異様な雰囲気に呑まれて一歩後ずさる。
「エミさん、ちょっと来てほしいんやけど」
そんなエーミールの腹に、スタンガンを当てて上目遣いに笑いかける。
エーミールは考える。腹に当てられているスタンガンから、コネシマを制圧することは叶わない。強い電流は動けなくなる。それでは元も子もない。必死に逃げたとしても、被害者が増えるだけかもしれない。
エーミールはコネシマについて行くことにした。
エーミールはコネシマに、スタンガンを背中に当てられながら、全く人の気配がしない奥まった場所に誘導された。
「警部、貴方が殺したんですか…?」
「そやで?エミさんに気づいてほしかったんやわ」
「なに、を?」
ばちばちっ!!
スタンガンの電気が肌を伝い、神経を焼かれたような痛みがエーミールを襲う。
「がぁ、っい゛….?!」
体が意思に反して勝手に強張る。全身の痛みは筆舌に尽くしがたく、ひどく痙攣するしかない。地面に倒れ込んだエーミールに、コネシマは覆い被さる。
「俺はエミさんが好きやってん。でもな、お前ずっと刑事の顔しかせんやんか。いろんな顔が見たいんよ」
飲み会で馬鹿笑いする顔、真剣に悩んでる顔、ミスに気づいて焦る顔。
コネシマは指を折りながらつらつら述べる。論う言葉一つ一つに慈愛を込めて。
「そしたら、エミさんが苦しんどる時の顔がいっとう好きって気づいたんや」
ばちばちっ!!
「い゛っ、う゛!!!」
首に近づけたスタンガンでまた電流を流し込む。びくんびくんと痙攣するエーミールを、コネシマはずっとニコニコニコニコ笑ってる。
「ええなぁ、その顔。もっと見たいねん。……抵抗したらあかんで」
コネシマはエーミールのズボンのベルトを抜き取る。そして、そのベルトをエーミールの首に巻き付けた。
恐怖で、痛みで動けないエーミールの首を、ゆっくりと絞めていく。
「ぇ、…..ぐ、ぅく…….かは、…..ぁ、」
「エミさん、やっぱり俺、エミさんのこと好きやわ」
可愛いわぁ。
状況がこんなイカれていなければきっと、その綺麗な顔に惹かれていたかもしれない。現実を俯瞰して、逃避して出てきた言葉はそれだった。
エーミールは激しく抵抗した。しかし抵抗はそう長くも続かなかった。酸欠で狭くなっていく視界の中に最後まで居たのは、泣きそうに顔を歪めたコネシマだった。
力尽きた。
言い訳ですがすみません。
knemだとどうしてもヴァイオレンス的なものしか浮かばなくて……。
R-18的な雰囲気は作れなかった……。
効率厨のknがこんなまどろっこしいことしないって思うと、性欲ですら効率に走りそうだし。風⚫︎で済ませると思う……。
想像力が足りないばっかりに…..。えっっなことが書けなかった…..orz
次回、どうしましょう…..?
Rじゃなくてもいいならzmemを書きます。
Rがいいなら、これまでの作品のリメイク版とかどうですか?
ほら、R-18をサボった(サボってない)作品が前半にあるじゃないですか。
新しいのはもうキツイ。
なぜならもうシチュがないから。
やはり、やはり俺は凡人…… 。
世の中の文字書きを尊敬…..orz
コメント欄で意見ください。
zmemかリメイク版がいいか。
リメイク版でも何がいいか教えて頂きたいです。
それではさいなら。
コメント
5件

できれば1話の異gremのリメイク版をお願いしたいです。
目安箱設置!!!!