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あまずっぱい
ATTENTION
青さん女体化
赤青です。青赤ではありません。
青さん小説家、赤さん俳優。
青side
コト、と静かで何も無い部屋に部屋に、紅茶を入れたカップを机に置く音が響く。
「んん〜…」
今日は少し時間がかかりすぎたかな、なんて思いながら伸びをする。
あれ、最近外に出てないから二の腕ぷにぷにだ。また散歩行かなくちゃ…
「それにしても、小説書くのって、難しいなぁ…」
こんな私も25にしてようやく夢の小説家になれた。最初は諦めかけていたこの夢も、“好きな俳優さん”が出演し、演じていた役のセリフのお陰で諦めずにいられた。
「それもこれも、全部《りうらくん》のおかげだなぁ…」
あのドラマを思い出しながらベッドに近づく。早く寝ないと、明日は有名事務所の社長さんにアドバイスを貰うんだ!楽しみだな…
「ふふ、おやすみ。」
愛猫にひとこと、おやすみを告げる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
赤side
「今日はこれで終わり?」
「はい、そうですね。明日は7時に事務所集合でお願いしますよ、お偉いさんも来るのでなるべく早めに。」
「分かってるって。任せて!」
ファッション雑誌の撮影に、舞台、ドラマなどのお稽古。
最近やっと仕事がいっぱい来てくれて、テレビに引っ張りだこな俺。疲れた体と心を癒してくれるのは、ゲームや友達との電話だ。
でも最近、事務所の先輩であり、良い相談相手だったないくんが多忙で会えていなく、ストレスで寝付けない。
だけど、動画投稿アプリで見つけた面白そうな小説のおかげで、少し体が軽くなった気がしている。
「…その本また読んでるんですか?」
「あぁ、うん。この人の書く小説ほんとに面白くてさ。」
「へえ。ちなみに、なんて名前の人なんですか?」
「んーとね、“猫宮まろん”さんって人。」
「へ、猫宮さん?」
丁度信号が赤になり、ミラーでコチラを凝視しているマネージャーに不信感を覚える。
「え、うん。どうしたの?」
「い、や…その人さ、明日、事務所来るみたい…なんだよね。」
「…え、」
え、え、え、え?どういう意味?ええぇ、なんで?あの、猫宮まろんさんが?
「いやね、なんか社長もその人の事が好きらしくて。猫宮さんも小説のストーリーが思いつかないとかで、色んなことを経験してきた社長からアドバイスをもらう…って、聞いてる?」
「う、うそ…」
「…社長に伝えてみる?」
「うえ、いいの?」
「もちろん。きっと社長なら断らないよ。」
「やった…!!」
大神りうら、1番初めの仕事を貰えた時より嬉しいかもしれません。