pn.rd.sn
⚠︎夢
ジッ…ジー…ガガッ
_ガッ_な__取り調_ギッ_現場__す_
バサッ
《輝。お兄ちゃん仕事行くね》
黒のコートを羽織る
「うん頑張って」
《見学しに来てもいいんだからね?笑》
くしゃくしゃと頭を撫でる
「んもう、俺は行かないよ」
《ははっ笑じゃぁ行ってきま~す!!》
今日はやけに上機嫌だな
昔、兄の誕生日に
プレゼントを買えない時があった
「プレゼント、あげれないんだ…ごめんね」
「おにいちゃん」
「だから、僕になにかして欲しいことある?」
《して欲しいこと?》
「うん!」
兄は考える間もなく
《お兄ちゃん、大人になったら》
《映画を作るんだ!》
《だから、その映画に出て欲しい…!》
「うん!いいよ」
その時は軽くOKしたが
今考えると映画に出るだなんてもってのほか
ネットで何か言われたら
メンタルがボロボロになるだろう
ガチャッ
兄が仕事…映画の監督の仕事に行った
そう、夢を叶えているのだ
まぁ、才発見機でお兄ちゃんの才が
**創造**って分かった瞬間
監督になる道は簡単だったんだけどね
それに**俺の才が演技**ってのもなぁ…
これだからめっちゃお兄ちゃんが
映画に出るように押してくるんだよ
…キャラ紹介…
柊木 輝
ヒイラギテル
17歳
演技の才
世界中の人々を魅了する演技力
を持っている が 兄は騙せない
好き嫌いが特になく素直な子
兄に呆れているが尊敬はしている
↑”義兄弟の関係“↓
天乃 pn
19歳
創造の才
いつ、どんな場面でも
物語のアイディアが浮かんでくる
呆れるほどのブラコン
輝を映画に出したいと考えている
輝と映画の為ならなんだってする
…
鏡を設置する
ゴト
【ふ~ぅ、よし…よし!!】
【pnさん!ようやく…出来ましたよ】
《ほんと?》
《まじじゃん…笑》
《ありがとうsn》
《これでやっと輝を映画に出せるよ》
【はぁ、このブラコンが…】
《だって~輝が俺のこの__》
まーた始まったよ。pnさんのブラコン話…
**4年前**のこと、
ガチャッ
*《snお前才発見機とかゆーの作ったの!?》*
僕の研究室に彼が飛び込んできた
【ぉ、ぉお…そうなんですよ!】
【これが__で___】
《ぁ、ぁ…んぇ~…と?》
《そ、…うなんだ!笑 》
《そのさ、*そんなに凄いの作れるなら*》
《俺のお願い聞いてくれない?》
【任せてくださいよ!!】
《別の世界線に行ける ポータル
みたいなのが欲しい…》
【な…ちゅ、厨二病ですか?】
《違うわ!ほら映画のさ!》
《舞台に、!》
【ん〜…まぁ誕生日も近いですし、】
【いいですよ、後回しにするかもですけど】
《まじ?!!ありがとぉ!!》
《俺幸せ者だなぁ〜!》
彼から
別の世界線に入れる
ポータルが欲しいと頼まれた
それから長年研究して
4年後、別の世界線に入れる鏡を作った
【絶対に割らないでくださいね】
pnさんに鏡を渡す
《うん…当たり前じゃん、笑》
鏡を渡された瞬間
口を隠しながら微笑む
《ぁ”~…やっと、やっと》
《夢が叶うんだ、…》
そう、彼は5年間もかけて
考え、修正し、完璧な物語を作成したのだ
きっと人生で1番最高の映画の監督ができる
と少し狂気じみた笑顔で話した
【あー、あと注意事項とかがあって…】
【___で、__が___で…】
【___あー!!…長い!もう後は】
【カルボナーラの
[物語の進捗設定]の2話目見てください!!】
【そこに全部乗っけてます!!】
《んぇ?か、カルボナーラ……?》何それ
《分かった……?》
-
私の**[物語の進捗設定]**の
2話目にこの鏡の設定書いてます!
是非見ていってください
-
《説明書読んできた、!》
《早速準備に取り掛かるぞ!!》
その後pnさんは
メモに物語の内容を書いて鏡に貼ったり
(なぜ貼るのか進捗設定の2話目に乗ってます)
シュミレーションしたりした
…キャラ紹介…
sn
18歳
研究の才
研究で失敗することは無い
pnの親友
実際。才発見機
を作り世界的に有名になった
政府に少し目をつけられている
…
うんうん。
いい感じだ
必要な物は全部用意したし
後は役者だけ!!
《う~ん……》
輝は必ず入れるとして、
《3人欲しいな、》
なんかずば抜けてておもろい人…
輝にそういう人居ないか聞いてみるか
3人目は…もう決まってる、
《ふふ……笑》
【何ニヤニヤしてるんですか、】気持ち悪い
《酷くない…!?!?》
《ん”ん。》
《sn。》
【はい…笑?】
《お前が3人目の役者だ》
【ぇ、あ、僕が役者…?】
《演技力とかぶっちゃけ要らないから》
《そこは心配しないで~》
《ね?》
《ほら俺5年も頑張って…》
【わ、分かりましたよ…】
【pnさんの努力を無駄には出来ないんで…】
【その代わり!良くない映画に
なってもなんにも言わないで下さいよ!!】
《そんな事なる訳ないから大丈夫。》
《ほんとに優秀だもんなぁ~この鏡♡》
鏡を撫でる
【何してんだこの人は……笑】引
よし。じゃぁ次に輝も誘わないとな
ガチャッ
兄が息を切らしながら帰ってきた
「え、お兄ちゃん?早くな…」
《映画に出て欲しい!!》
「はぁ…、なんだ心配して損した」
「いつも通り。やだ」
《マジで、ほんとにお願い。》
またいつもの勧誘かと思って
シカトしようとしたが
今回はちょっと違うみたいだ
「……」
《あの時の誕生日の願い今使わせて、?》
「…そこまで言うなら分かった。」
「その代わり文句言わないでよ」
誕生日の願いをここで使わせて。
そう言われた時
やむを得ず受け入れることにした
《あ、あと1人役者が欲しいんだけど。》
《輝より~、年上で》
《なんかずば抜けてて、》
《おもろい人。いたら教えてくんない?》
「ん~…今度人脈広い人に聞いてみる。」
《ありがとう》
すごくほっとした顔を分かりやすくした
「うん。そう、そうそう」
「お、いる?」
「ハイハイ…」
「ら…ん?なんて?」
「rd先輩?」
「OK…。____」
人脈の広い友達に
俺より年上で、
なんかずば抜けてて
おもろい人いない?
と聞いたら
即
rd先輩しかいない。
と言った、
どれだけ凄い人なのだろうか
コメント
1件
今回も神作ですね!!!! めちゃくちゃ良かったです!!!! まぁ、そうなのですね!!! いやー…pnさんがブラコン過ぎて もうスタッフ陣は困りますよ…(?) へぇー…なるほど…? 別の世界に行けるポータルですか… 何か嫌な予感がしますねー…(?) pnやsnもそうですけど rdさんも面白いですよね(?) 次回も楽しみに待ってます!!!!