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Utopiaへようこそ。

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Utopiaへようこそ。

1 - 第1話

♥

120

2024年03月07日

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Utopia。それは

UTOPIAは自分自身で創り上げることができます。望んだものが生まれます。

生み出すこともできれば、消すこともできます。

ですが、人物を創り上げることもしくは消すことは禁じられています。許可を得たもの以外はこの私にお申し付けください。

もしも許可なく創り上げた場合

UTOPIAからの追放、排除となります。

__UTOPIAを心からお楽しみください。__

入国の手順。

・今貴方のいる状況についてお話ください。

・手に入れたい物、隠したいこと、すべてを失う覚悟がある方は入国を許可しましょう。

・種族は何でも構いません。

・なぜ、UTOPIAに入国したいのか動機を教えください。

それができないのであれば□◇▼▼●■◇◇◇◇▲▲▲▲▲

入国者 確認

シャークん✯✯

種族 人魚

もとは人間だったようだ。

自分の力に溺れ人魚となった。

陸で空を泳ぐ。体に走る激痛を抑えたいと入国したようだ。

______

俺は人間の時の記憶がない。

抜け落ちてるように消えた。

人魚になって泡のように消えていく記憶を彷徨ってる。

今は人魚となった経緯しか覚えていない。

_______

そんなときにUTOPIAを見つけた。

1

泡のように消える記憶。

俺はここに来た理由がわからない。

ただ、人間のときの記憶が少し見たい、と思っている。これを理由にここに来たのかもしれない。

生前といえばいいのか人魚になる前の記憶は泡のように消えた。

それは大切なものだったのかはたまた消えてよかった記憶か、それでも見てみたい思った。

何でも夢が叶うUtopiaさん。叶えてくれるよな?

__________________

夢を叶えるにはなにか争いごとをしないといけないらしい。叶えるためにはUtopiaにきた俺と同じ目的のやつを倒すか倒されるか。

倒し方で報酬は変わる。それなら

殺す。…

真っ赤に染まった手を自分の水で洗い流す。

「報酬は生前の記憶が知りたい。見せてくれ。」

そう口走った。

司会者は嬉しそうに笑う。

「君が買ってくれると思っていたよ。シャークん」

その司会者の顔はおぞましくみえた。だが見えないベールで隠れている。

液体の入った瓶を一気に飲み干し____

ここで俺の昨日の記憶は終わった。

今夜勝てば今度は

「すべての記憶がほしいと、言わないと。」

1夜。 無限ループ。

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