春ではなく冬
雪なんぞ冷たい塊に触る子供達
それを見ている白髪の者はポツリと一言
「え、なんで半袖短パンなんだよ死ぬぞ…」
近くに居た青年がその独り言に対してこういった
「ちびっ子はそう言うもんなんすよ?分かりました?」
そう白髪に言った
白髪はしょんぼりした顔で
「ねぇ戸崎くん年々当たり強くなってない?私一応1000年は軽く生きてるんだよ?年上敬えよ」
早口で白髪がそう青年に対して言うと青年はため息をついたあとニッコリした顔で
「わかったよ。クソババアの神崎お婆ちゃん」
「違う。ねぇ違うって」
その光景を見ていたもう一人の白髪の者がクスリと笑うと神崎と呼ばれた者が急いで振り返りその者に向けて指を差した
「ちょい!!君はこの子の姉君だろ?!注意しなよ!! 」
そう神崎が言うと同時に女は
「放し飼いしてるのでよくわかりません」
実の弟をペット扱いしているのかにっこりそう答えた
さて読者の方々もこうお思いだろう
こいつらやべぇと
そう。この小説はやばい奴らの集まりで皆崎がつく。そして人外も居る、狂った集まりなのだ
1000年生きた見た目も変わらず自由に生きる少女 神崎《かんざき》
普通の探偵じゃ物足りなく幽霊専門にした探偵 戸崎璃音《とざき りおん》
その戸崎の弟で喧嘩上等で頭いい脳筋男子
戸崎吏吐《とざき りと》
頭いいのかくせに何かとミスする優等生
天崎快途《あまさき かいと》
単位落としすぎて留年ギリギリな計算高い奴 黒崎 凛斗《くろさき りんと》
運動と筋トレが趣味な脳筋女子
里崎 梨乃《さとざき りの》
こんな奴らの日常を温かい目で見てやってください
コメント
1件
フリーレンじゃん