皆さんこんにちは!
まだテスト終わってないですけど、更新です!
いにタイム2日目参戦してきました〜!
level5だったんですけど、
控えめに行って最高でした!!!
キム西は世界を救います。笑
今日もテストでやばいけど、 もうどうでもいいくらい最高でした👍
アリーナツアー悩んでる方いたら 是非参戦しましょう!
それでは、スタート🐉
洸人side
ムカつく。
文化祭一緒に回ろって誘われたから 来てやったのに。
当の本人、俺の恋人である木村柾哉は クラスの女子と楽しそうに話してる。
将吾「何してんの、洸人」
そう声をかけてきた将吾の隣には豊凡もいる。
「あれ、見てみ」
豊凡「嫉妬してんの?」
「いや、別に」
なんで口では言ってみるけど、結構ムカつく。
将吾「それにしても、人気だよね〜」
「人気すぎんだよ、あいつは」
豊凡「なかなかだけどね、洸人も」
豊凡が指した方を見れば数人の女子がいた。
正直いって、苦手だ。
恋人がいるのに、女子と絡むやつは そうそういないだろう。
優子「西くん!!」
「ん?」
優子「良かったら、一緒に回らない?」
いつもならすぐ断るのに、 今日は断る理由がない。
柾哉はまだ女子と楽しそうに話してるし、
このまま地獄な文化祭になるのだけは嫌だ。
「いい、」
柾哉「ごめんね、優子ちゃん」
「洸人は俺と回るから」
どこからか現れた柾哉によって、 俺の言葉が遮られた。
なんだよ、こいつ。
優子「あ、私は全然平気だから!」
柾哉「ありがと」
「優子ちゃんも楽しんできてね!」
急に現れて、俺の計画を台無しにする。
ほんとむかつく。
柾哉「洸人?」
「なに、」
柾哉「何怒ってんの?」
「怒ってない」
柾哉「ふーん」
聞いといてその反応はないだろ。
なんて心で突っ込んどく。
柾哉「なんで、いいよって言おうとしたの」
そう聞く柾哉の声は少し怖かった。
「暇だったし、」
「どっかの誰かさんも楽しそうにしてたから」
柾哉「妬いたんだ?」
「妬いてねぇし」
柾哉「ふーん」
「その返事やめろ」
柾哉「俺は妬いたけど?」
「は、」
柾哉「俺は洸人が他の女子と話してんの 嫌だったけど?」
「お前だって話してたじゃん」
柾哉「やっぱ妬いたんだ笑」
「妬いてねぇし」
柾哉「聞きたい?俺があのこと何話してたか」
「別に、」
柾哉「あの子ね、洸人のこと好きなんだって」
聞いてもないのに、柾哉は続きを話してきた。
柾哉「連絡先聞かれた、洸人の」
「教えた?」
柾哉「教える訳ないじゃん」
「好きな人の連絡先なんて」
「……」
柾哉「代わりにね、言っといたよ」
「何を?」
柾哉「洸人の好きなところ」
「は、?」
柾哉「まずは、顔でしょ」
「それから、以外に甘いの好きなとことか」
「以外に優しいとことか?」
「あとは、」
「ちょ、ストップ!」
柾哉「折角言ってあげてるのに、」
「声でかいんだよ、」
柾哉「そうやって照れるとことか?」
「俺は大好きだよ」
「ちょっ、」
こいつの声がどんどんでかくなってく。
そして、周りの声も。
折角隠してきたのに、バレちゃったじゃん。
柾哉「洸人は俺の大切な恋人だよ」
「洸人は?」
将吾「やめてあげな、柾哉」
「洸人顔真っ赤だよ」
柾哉「止めないでよ、いいとこなのに」
「てか、いつからいたの」
豊凡「ずっと居たけど、笑」
こいつ、気づいてなかったのかよ
柾哉「まぁ、俺と洸人は付き合ってるから」
「だから、洸人とあんま仲良くしないでね」
柾哉がそう言うと、周りの女子からは「え〜」とか「失恋した、」などの声が聞こえてくる。
柾哉「じゃあ、行こっか」
「またね、将吾と豊凡」
豊凡「あんまやりすぎないようにね」
柾哉「わかってるよ笑」
柾哉side
洸人の手を引っ張って、理科準備室に入る。
文化祭当日でも、人が来ない寂しい教室。
洸人「柾哉、」
「ん?」
洸人「手、痛い」
「あ、ごめんごめん笑」
洸人の顔はまだ真っ赤だった。
「将吾に止められちゃったしさ、続きやろ」
洸人「なんの続き?」
「さっきのに決まってんじゃん」
「俺は、洸人のこと好きだけど?」
「その洸人はほかの女子と 文化祭回ろうとしてたよね?」
洸人「したけど、」
「ふーん、」
洸人「怒ってる?」
「別に、」
洸人「怒ってんじゃん」
「怒ってないって」
「ただ、嫉妬しただけだもん」
洸人「は、」
「洸人が取られるんじゃないかって怖かった」
「みんな俺らのこと知らないからさ」
洸人「それは、柾哉が恥ずかしいって」
「今までずっと隠してきたのに、」
「洸人は知られたくなかったんだ」
「俺が誰かに取られてもいいの?」
そう言いながら洸人との距離を詰めていく。
洸人「ちょっ、近いって」
「照れてる?笑」
コメント
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みるの遅れた…サイコー!がんば!続きを待ってます