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学パロ(rffw)

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学パロ(rffw)

1 - プロローグ&設定

♥

563

2024年08月01日

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学パロプロローグrffwです


入学式のはなし




fw side


ひらひらと舞う桜の花弁を眺めながら通学路を歩く。俺、もう高校生なんだ、と時間の過ぎる速さを感じ少し寂しくなるような。そんな事を考えているともう校門前まで足を進めていたらしい。顔を上げると校門の前には新入生の群れが作られている。ちょっと早く来すぎたんかな。そう眺めていると聞き馴染みのある声が俺の名前を呼んだ。

「不破くん、!!」

「おぁ!もちさんじゃん!!おはよ〜」

「おはよう、いよいよだね」

「なんか、マジ緊張してきたっすわ」

「緊張するの早くない?ていうか不破くん制服に桜ついてる」

「あーここらへんめちゃくちゃ桜の木多いっすよね、登校中口に入りそうなったわ」

「でもまあこの時期にまだ桜が残ってるのって珍しいよね」


そんな話をしていると門の前にあった群れがどんどん中へと流れ込み始めた。門周辺には何人かの教師と風紀と文字が入っている腕章を身に付ける生徒が数名。それらからはハキハキとした挨拶が飛び交っている。人との合間に見える周りより一回り背が高い栗色の髪の毛、なんか1番声がデカい。それもすごい爽やか笑顔で挨拶している。彼を見つめていると遂に目が合ってしまった。驚いたような顔をされた気がするがそれもつかの間。包帯に巻かれた少し骨感が強い手によって俺の腕は引かれる。

「なにぼーっとしてんの」

「んあ、ごめん普通に脳みそ溶けてたっす」

「なんだそれ笑笑ほら、早くクラス見に行こう」












「うげ…もちさんとクラスちゃうやん、」

「あー、ほんとだ、」

「なーもちさん絶対毎日話そうな?俺毎時間会いに行くから!!」

「ッぐ…//、言ったからな、」

「もち!あでも俺が忘れてたらもちさんが来てな」

「はいはい…ほら、早く教室探し行こう」

「もちさん案内よろしく~!」

「いや一緒に探してよ」

「にゃはは~」

人混みを掻き分けホワイトボードに書かれた1学年教室の表記を辿れば沢山の新入生で溢れる廊下に辿り着いた。思いのほか近くて助かったがもちさんとここで一旦お別れなのは少し寂しい。

「僕ここの教室だ。不破くんは隣の教室だったよね」

「うん、自由時間入ったらまたそっち行くわ!」

「りょうかい、じゃあまたあとで」

「おん!またな~」

もちさんが教室に入っていくのを手を振りながら見送り自分も座席を確認しに行く。教室に入ると知らない顔ばかりでこれからどう過ごそうと考えつつ自分の席につく。窓側の席で良い感じにサボれそうな位置なのは凄くありがたい。それからはしばらく外を眺めては待機時間をやり過ごすようにと机に伏し軽く脳を休めた。




式が始まる前。少し身なりを整えようとトイレへと足を進めた。2、3年生も移動の準備をしているのか廊下には色々な学年の人が居た。そんな中確かに見覚えのある青空のような瞳にふわりとしたアッシュグレーの毛を纏う彼が視界に飛び込んできた。

「っ、ふ~わ~さ~ん、!!」

「うわ、びっくりした甲斐田やん」

「入学おめでとうです!やっと不破さんと沢山話せる…」

「んははありがと、俺がいない間ちゃんとやっていけてたか?」

「いやもうほんと早く不破さんに会いたいしか頭に無くて、」

「にゃは、良い子で待ててえらいぞはる~」

「んわ、もういまから式なんだから髪の毛わしゃわしゃしないで…!!?」

「あ、せや俺B組になったから俺が呼び出したらすぐ来いよ」

「ええ、不破さんがこっち来ればいいじゃん!!」

「なんやと?アニキの言う事は絶対やろ」

「ひぃ、暴君だよ~、」

「あ、やべ俺はよ行かな!」

「じゃあまた会いに行きますね」

「よろしく!またな~」





その後は無事に出席確認にも間に合い久しぶりに顔を合わせるコブンとも出会えて今日を過ごすモチベが少し上がった気がする。

ちなみに、式中は眠過ぎて内容は1ミリも覚えていない。無事に式を終えたことは確か。









「あ、もちさーん!」

「ふわくん、おつかれ」

「いやーまじ式ん時眠かったっす」

「まあそんなに大事な話してるところ無かったし寝てても害はないよ」

「ほなええか~」

「ていうかさっきのHRで委員会決めやった?」

「あ!やったやった!俺保健委員にした」

「保健委員?なんかそんなイメージなくない?不破くん」

「いやなんか保健室でサボりたいなーおもて」

「なんでだよ笑笑仕事しろ」

「そーいうもちさんは何にしたの?」

「僕は風紀委員にしました」

「あーなんかぽいわ」

「ぽいか……?」

「うん、めっちゃぽい」

どうやらどのクラスももう委員決めを終えたらしい。もちさんとは一緒の委員ちゃうかったか。まあいつでも話せるしな、と思いつつ話していると2限目のチャイムが鳴りお互い別れを告げ教室に戻った。
















kgm登場少なくて申し訳ない😞次たくさん出します。まだプロローグなのでカプ要素はそこまで入れてないつもりです()

次は体育祭の話に行きたいと思います。秋が体育祭のイメージですけど10月周り暑すぎて6月開催がほぼらしくて🤔体育祭期間でもっと仲良くなっちゃうrfを書こうとおもいます✊



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学パロの設定てきなやつ

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加賀美 隼人

3ーB

風紀委員

週2ぐらいで校門で挨拶運動をしている。声がバカでかい顔面国宝で有名。特にすることが無いという理由で昼は図書室に通っている。fwに出会ってから日々の楽しみができたお陰か周りからオーラ変わったねと言われるようになった。中には好きな子できた?と図星をつかれることも。

ty▶︎委員会繋がりで知り合った。イカヅチゴリラ呼びをかまされた為全雑魚小僧とあだ名をつけた。

hr▶︎図書室に行った時によく仕事してる所をみかける為声をかけてみたのがきっかけで仲良くなる。弄りがいがある。お互いfwが好きだと明かしている。

fw▶︎入学式の日の挨拶運動中にすごいイケメンが通った、と思いながら目で追っていたらたまたま目が合ってその瞳に惹き込まれるように一目惚れした。まさに魔性。その後同学年のtyに色々情報を吐き出させただとか。



剣持 刀也

1ーA

風紀委員

成績優秀の真面目くん。だと思いきや委員会活動でのkgmmcの絡みが面白いと学校中で話題になり正体がバレたロリコン屁理屈王。先輩女子からモテているが本命が居るのでさっぱりと切り捨てている。

kgm▶︎委員会繋がり。委員会会議の日早めに集合場所へ行くとタイミングが良いのか悪いのかペットボトルを握り潰しているkgmを目撃する。第一印象がゴリラ。

hr▶︎fwに会いに行こうとしたらankbが話しているのを見て先約か?と対抗心が生まれた。後程fwとの関係を聞き出すとさらに嫉妬心まで生まれてしまった。いじりやすい。ライバル視してはいる。

fw▶︎中学1年からの幼なじみ。元々は違う高校を目指していたが不破に恋心を抱いてしまった為不破と同じ高校を選んだ。fwに色目使う女全員敵。1番近くでfwを見てる。



不破 湊

1ーB

保健委員

アニキが居らなあかんやろ!!、とhrが居る高校に入学した。委員会は保健室を使いたいが為に保健委員に所属。入学早々バカモテ。朝下駄箱開けると絶対数枚はラブレターが入っている。

kgm▶︎特にまだ接点は無いがtyから話を聞く程度なら少々。入学式の日に校門で爽やか笑顔で挨拶してた人。

ty▶︎幼なじみ。クラスは違うが毎休み時間話す程一緒に居る。たまに勉強を教えてもらってる。たまに家に来て一緒にゲームして遊んでくれる。

hr▶︎コブン。なんでも言う事きいてくれるデカい犬。たまに2年教室まで行くが女子にすぐ囲まれるのでhrを呼び出す事が多い。hrの図書委員の仕事あるときにでも行ってやるか、と思ってはいるがtyと過ごしてていつも忘れる。



甲斐田 晴

2ーC

図書委員

1人で居る事が多い。自分は陰キャ極めてると思ってるが1部女子からモテている。fw大好きマン。fwと話してる時はほぼ犬になってるという自覚あり。頭良、顔良でわりとハイスペ。

kgm▶︎いつも図書室来てくれる。お話するの楽しくて係ではない時でも仕事する。実はfwが入学する前からアニキがいる、と存在自体は明かしていた。fw入学後はお互いその話題で盛り上がっている。

ty▶︎fwの友達であるという事は認知済み。fwから話を聞く度それ狙ってるだろ、と思っていたが何故か急にtyに呼び出され話をしている内に確信に変わった。クソガキ。

fw▶︎アニキ。頼れるアニキでもあり想い人でもある為距離感がとても難しい。猛アピールしてるのに全然気付いてくれないが強敵が居るのを知り更に気が遠くなる。ド天然色気ダダ漏れ国宝級美人。一緒に話してる時の女子からの視線が痛い。


他ライバーも出てきます。(カプ要素は無し)

🌶 ☯️ 🦊 🖥 🌵 🎲 🔫 🗝💸 💧など

○○と○○の絡みも見たいという希望がある方やはコメントして頂ければ善処致します😌









この作品はいかがでしたか?

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コメント

1

ユーザー

もう、、神ですか!!!!!??設定とプロローグ最高です!!!!!👍次回も楽しみに待ってます!!!!!

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