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久しぶりだと筆が乗っちゃいますね〜🫶
〜カフェオレ〜
カランコロン
カフェの扉を開けると鈴がなる。
いつもの席に座り、お腹が減ったから今日はなにか食べようかな。と考えながらメニュー表を見る。
いつも来ているカフェだから店員さんとはもう顔見知り。たまにおすすめのケーキを教えてくれる。
ブラウニーといつも頼んでいるカフェオレを頼み、座っている席の隣を見る。
いつも一緒に来ていたあの人はいない。私の横でパソコンを触って、ちゃんと話聞いてるの〜?と冗談交じりに会話していた。
ブラウニーとカフェオレが届き、カフェオレの匂いが広がる。
いつもカフェオレはあの人が頼んで1口頂戴と一緒に飲んでいたのに、今は私1人で全部飲まないといけない。
カフェオレの匂いを嗅ぐとあの人のことばかり思い出してダメだなぁ、と考えながらブラウニーを口に運び、カフェオレで流し込む。
こんなところをあの人に見られたらカフェオレの味がわからなくなる。と言われそうだ。
代金を払い、店を出る。
カランコロン
店の外は夕焼けで光り輝いている。
あぁ、私は今までもこれからもあの人のことを忘れられないのだろう。
もしもあの人を忘れる時は私はこのカフェに来ていないんだろう。
意外と文字数言って嬉しい😳💗