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「ちょっと愛姫呪具貸して」
愛「は、、、はぁ?なんであんたなんかに、、、!」
「さっき助けてあげたでしょ。それに…ここに置いて行ってもいいんだけど?」
愛「ッ!!」
そう言うとおいていかれるのが怖いみたいで素直に呪具を渡してきた。
怖がりだねぇ。
私は、愛姫の呪具を受け取った。
私はこれで
シュシュ
自分の体を傷つけた。
愛「ちょ!?あんた何やって!??」
それも顔・腕・足と見えるところにだ。
おかけで全身痛い。
私が考えたのはこう。
愛姫の無傷を利用して、
【やれって言われて呪霊を1人で倒しました。グスッ
すごく怖かったです…、
それに
払うのが遅い!!て言って呪具で切りつけられました。すごく怖くて…。】
とまぁこんな感じに濡れ衣かけてあげようと思ってま〜す!
さっきから五条先生の気配がこっちに向かってるような気がするし、さっさと呪具返しておこう。
「愛姫、これ返す」
ポイッと呪具を投げた。
愛姫「あ!ちょあんたねぇ。もう少し優しく扱いなさいよ!!」
へいへい。
よく吠える女ですこと〜。
そんなこと思いながら横目で愛姫の方を見る。
そろそろ来るな。
五条先生の気配が直ぐ側にある。
すかさず愛姫の後ろに移動する。
そして
ここはなにか訳アリをアピールするために俯く。
ちょっと震えて。
五「あ!愛姫、あや!探したよ〜。帳上がったのになかなか帰ってこなくて心配したんだからね〜!」
と右手を上げながらこっちへ来た。
ナイスタイミングだ!五条先生!
愛「あ!五条先生心配かけてすいませ〜ん!ちょっと手こずっちゃって…」
変わり身はや!!
てか怒鳴っている声聞こえてなかったんかな。
五「うんうんなるほどねぇ」
五「てかあや、そんな下向いてどうしたの〜?…ん?あやその怪我って…?」
お、いいとこに注目したね。待ってたよその言葉。
「こ…これはその…」
ここで私は唇を噛んで涙を出す。
五「え!?ちょっとあや!?どうしたの!?なにか困ったことでもあったの??」
「じ・・・実は一人で呪霊を祓えって愛姫ちゃんに言われて、頑張って呪霊を祓ったんです…。グスッ
すごく怖かったです…。それに祓うのが遅い!!て言って呪具で切りつけられました。グスッ。」
と嘘泣きしながら震えた声を出す。1人という言葉を強調して。
それにしても私演技上手くない??
自分で言うのも何だけど…。
まぁ
これはこれ〜。それはそれ〜。
コメント
4件
なんかわかんないけど、あやの事尊敬してきちゃった笑