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らんはる 尿道ブジー

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らんはる 尿道ブジー

1 - 尿道ブジーで意識飛ばしちゃうはるちゃん

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2023年03月17日

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「ねえねえ春ちゃん」


「…んだよ」


「尿道ブジーって知ってる?」


「なんだそれ聞いたこともねえ」


そう言うと蘭はふふっと笑い、「今夜たのしみにしててね♡」と言いエレベーターから降りていった


────────────


半強制的に付き合っている俺ら。

セックスもまばらにするし、オフィスも同じだから関わりは毎日結構ある。


なんて言うか、付き合わされてる側の俺から言うと、好きじゃないけど嫌いじゃない、的な?

なんだかんだ蘭のこと受け入れてるし?

とか思ってたけど………


「いや無理、これはほんと無理」

「なんでよ。ていうか拒否権なんてないからね」


「はァ!?無理無理無理!!」


そう言いながら目の前に置かれた細長い棒……所謂、尿道ブジーというものを見つめる


「なんでこの細なげえ棒が俺のちんこにいれられんだよ」


「そう言う使い勝手なの!!」


「そういう問題じゃねーよ!!」


つーかこれが人の体内に入るのか…?

そう考えると身体が拒否反応を起こすように震えだす。


「まぁまぁ、」


「おい!!しれっと後ろに手ェ回すな!!」


「ちゃんとローション着けてるってぇ」


「そういう問題じゃねーー!!!」


ちゅぷ、つぷ……♡♡♡


「ッん……ぉい、ちょっとは、ぁっ躊躇しろよ……っんはぁ…あぅ」


体が勝手にビクビクと痙攣し快感が植え付けられる。


「なんだかんだ感じてんじゃん♡はるちゃんのびっち♡♡」


そう言い、蘭はブジーを持っていない手で俺の乳首をコリコリと弄る。


「ぁ゛、クソが、ッまじ死ね……っはぁ、んぅッ」


「はぁ〜っ♡春ちゃんまじ最高♡」


蘭がうっとりとした目で俺の乳首を見る。


「最初は全然感じなかったのにねえ…こんな真っ赤にえろくなっちゃって、♡♡」


「っふぅ、ぁん…っんん、ンっ、も…焦れったいっぁ…らん、んぁ…あぅ、」


「もっと触って欲しいの?ここ」


そう言い、蘭は待っかな俺の乳首に ちゅ、と唇を重ねる。


「っ…ぅん、もっと、もっと……っぁぁんっ…はぁ、ぁっんッ、♡」


くるくると舌で回したあと甘く噛まれると、既に赤かった乳首が更に赤く染まってしまった。


「っひンっ…ぁぁんっっ♡、や、も、はぁ、ふ、ン…っ♡」


蘭の口が離れていく。熱くてねっとりした感覚が失われなんだか寂しい。


「…はるちゃんさぁ上ばっか意識しすぎ…♡」


「…へ、…、?」


っぞりぞり──────ッ♡♡♡




脳みそに警報が鳴り響いた。


「…ぁ゛、♡そぇいきなり、…ぉ゛ぁ゛んんっっ♡♡♡や゛めろって────っ♡ぃや、ぁんンっ゛や、っやぁ──────♡♡♡♡」


ブジーが引き抜かれた、と認識するまで時間かかった。


突っ込まれていたはずの棒が、いきなりぞりぞりと抜けていく感覚がとてつもない快感を引き起こし、一気に射精感が高まった。


ジュ…っじゅ〜〜───────っっ♡♡♡♡

…ずりずりずりっっっ♡♡♡♡



「む゛り゛ぃっ♡いく、いく…ぅ゛、いっち゛ゃう、出ないのに、っん゛♡っんぁ゛ぁっっ──────♡♡♡」


ず……っ♡ぬ゛ぷ〜〜っっ♡♡


「っ゛んやぁぁ゛あ゛っ♡♡戻すなよ、ぉ゛っっ〜〜♡」


出したいのに出せない。快感が押し戻される。腹の中が熱くて疼く。

それでも目の前の男は辞めるどころかニヤついた表情で棒を抜き差しするだけ。


「   」




───────────────





チュン、チュンチュン


「……ん、まぶし、ふあ……」


(……おれ

昨日なにしてたんだろう)


自分が裸なことから、まぁ……ある程度のことは予測できるが詳しい記憶が頭から抜け落ちてしまっている。


ピロンっ



「っぁ゛〜、通知……?」


『昨日の春ちゃん可愛かった〜〜♡♡

途中から意識飛んじゃってたけど大丈夫?』


「……っは、」


メールにはつらつらと昨日のことが書き出されており徐々に記憶も戻ってきた。

出したくても出せない恐怖も、あの恐ろしいほどの快感も。


余韻に浸っていると、ピロンッと再び通知音がなった。

画面をつけると おーい という大量の追いLINEが来ていて、渋々アプリを開くと、またピロンッという通知音が鳴った。



『あ、既読ついた。ってことは死んでないんだね♡良かった♡♡

ところでさあ、』


『今晩って空いてる?昨日のリベンジしたくって♡今度は意識飛ばさないようにするからさ』



冷や汗が流れる。鳥肌が立って手の震えが止まらない。

きっと今日も、あの恐怖と快感に満ちた細長い棒を入れられるのだろう。



『いいよね?』


『─────。』



おれは快感を感じたいが故に、震える手で承諾の返事を送った。









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